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レンタカーを借りなくても、ワイキキからザ・バス1本(乗り継ぎあり)でカハラ方面まで足を延ばせるのをご存知ですか?この記事では、朝のワイキキ出発から、マラサダで有名な「レナーズ」、週末限定のKCCファーマーズマーケット(またはダイヤモンドヘッド登山)、ホールフーズが入る「カハラモール」までを、路線バスだけで巡る1日プランを紹介します。運転に自信がない方、初めてハワイでバスに挑戦してみたい方に向けて、HOLOカードの使い方や運賃、乗り換えのコツまでまとめました。土曜日に出発できる方はぜひKCCファーマーズマーケットのタイミングに合わせて計画してみてください。

このプランの全体像

| 時刻 | スポット | 滞在時間目安 | メモ |
|---|---|---|---|
| 8:30 | ワイキキ出発 | - | クヒオ通り沿いのバス停から乗車 |
| 8:50 | レナーズ(カパフル通り) | 約20分 | マラサダをテイクアウト |
| 9:25 | KCCファーマーズマーケット(土曜)/ダイヤモンドヘッド | 約90〜120分 | 曜日と体力に合わせて選択 |
| 11:15 | カハラモール(ホールフーズ) | 約90分 | ランチ・買い物 |
| 12:55 | モンサラット通り | 約50分 | カフェを覗きながら散策 |
| 14:00 | ワイキキ帰着 | - | 午後はホテルでゆっくりも可 |
※バスの運行状況やお子さんのペースによって前後します。時間には余裕を持って計画してください。土曜日以外に出発する場合は、KCCファーマーズマーケットの代わりにダイヤモンドヘッド登山(要事前予約)を組み込む前提のスケジュールです。
ザ・バスの準備 — HOLOカード・運賃・路線番号のポイント
ザ・バスに乗るには、まず交通系ICカード「HOLOカード」を用意するのがおすすめです。ワイキキのABCストア(1日・3日・7日パス付きのカード)や、空港駅を含むスカイライン各駅の券売機で購入でき、カード発行費は2ドル(2026年9月時点、HOLOカード公式の旅行者向け案内)。乗り方や運賃の詳しい解説は「ザ・バスの乗り方ガイド【2026年最新】」にまとめています。
- 運賃:2026年7月に運賃改定があり、HOLOカードでの1回乗車は大人3ドル(2026年9月時点、HOLOカード公式・TheBus公式で要確認)。1回のタップから2時間以内なら、その日のうちに何度でも無料で乗り継げます。
- 1日上限:HOLOカードには1日の運賃上限(デイリーキャップ)があり、1日に7.50ドル分支払うと、その日はそれ以上かかりません(大人、2026年9月時点、TheBus公式の運賃ページ)。今回のプランのように往復+乗り継ぎがある日は、上限に達しやすいので現金で払うより安くなりやすいです。
- 路線番号:オアフのバス路線は2024年8月に大きく再編されました。以前このサイトで紹介した24番(カパフル〜アイナハイナ)は廃止され、旧24番に近いルート(モンサラット通り〜KCC〜カハラモール)は、現在「Route 2」と「Route 2L」(行き先表示「WAIKIKI - KAHALA MALL Via DIAMOND HEAD」)が担当しています(2026年9月時点、ホノルル市交通局の発表、TheBus公式の路線一覧より)。ただしRoute 2・2Lはカパフル通りの途中(キャンベル通り)で曲がるため、レナーズ前は通りません。レナーズ前のバス停(Kapahulu Ave + Olu St)を通るのは13番(ワイキキ〜ハワイ大学マノア校)と、一部の14番(「VIA KAPAHULU」の表示がある便)です。2番の便によってはカハラモールまで行かずに途中止まりのものもあるので、行き先表示も確認しましょう。路線番号は今後も変更される可能性があるため、出発前に公式サイト(thebus.org)やGoogleマップの乗換案内アプリで最新のバス停・時刻表を確認してください。
- 乗り方:バス正面の路線番号と行き先表示を確認して乗車し、HOLOカードを乗車口のリーダーにタップするだけです。整理券は不要です。
なお、当サイトでは2020年公開時点の路線番号で紹介した記事(【ザバスでハワイ周遊】ワイキキからレナーズまで、レナーズからモンサラット通りを巡りカハラへ)もあります。バス停の位置や街の雰囲気は当時と大きく変わっていませんが、路線番号だけは現在と異なるのでご注意ください。
現地でのバス位置情報アプリの利用や地図確認には、Wi-Fiルーターよりも身軽なeSIMが便利です。事前に日本で設定しておけば到着後すぐ使えます。
モデルコースを歩く
8:30 ワイキキ出発
出発地点は、クヒオ通り沿いのバス停(例:Kuhio Ave + Lewers St付近)です。カラカウア通りより1本山側の通りで、ダイヤモンドヘッド方面へ向かう側のバス停から、13番(行き先表示「WAIKIKI - UH MANOA」)に乗ります。本数は時間帯によって変わるので、HEAアプリなどで到着時刻を確認し、朝は通勤客も多いため少し早めにバス停に着いておくと安心です。
8:50 レナーズ(カパフル通り)
カパフル通りにある老舗ベーカリー「レナーズ」は、ふわふわもちもちの食感が人気のハワイ定番スイーツ「マラサダ」の名店です。バス停(Kapahulu Ave + Olu St付近、大型スーパー「セーフウェイ」が目印)で降りて少し歩けば到着します。焼きたてを頬張るもよし、この後の行程用にテイクアウトするもよしです。列ができていることも多いので、20分ほど時間を見ておきましょう。
レナーズからKCC・ダイヤモンドヘッド方面へは、カパフル通りをワイキキ方向へ800mほど(徒歩10分程度)戻った「Kapahulu Ave + Campbell Ave」のバス停から、Route 2またはRoute 2L(カハラモール行き)に乗ります。KCCファーマーズマーケットは「Diamond Head Rd + Opp Kapiolani Community College」付近で降りると便利です。


9:25 KCCファーマーズマーケット(土曜のみ)
土曜日に出発できるなら、ぜひ立ち寄りたいのがカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)の駐車場で開催される「KCCファーマーズマーケット」です。2026年9月時点、開催時間は毎週土曜7:30〜11:00(主催のハワイ・ファーム・ビューロー公式で要確認)で、地元農家の新鮮な野菜やトロピカルフルーツ、できたての軽食が並びます。駐車場は無料ですが観光客と地元客で混み合うため、バスで訪れられるのはむしろ気楽です。ダイヤモンドヘッドを背景にした開放的な雰囲気の中、朝食代わりに食べ歩きするのもおすすめです。

9:25 (土曜以外)ダイヤモンドヘッド登山
土曜日以外に出発する場合は、KCCのすぐ近くにある「ダイヤモンドヘッド州立モニュメント」への登山がこのプランのハイライトになります。2026年9月時点、非居住者(観光客)は事前予約が必須で、公式予約サイト(gostateparks.hawaii.gov)から最大30日前より時間枠を予約します(詳しい予約手順は「ダイヤモンドヘッド登山の予約方法」を参照)。入場料は1人5ドル、公共交通機関で行けば駐車料金(車1台10ドル)はかかりません。往復1〜1.5km、標高差約170mのトレイルで、山頂からはワイキキからカハラまでの海岸線を一望できます。所要時間は登り下り合わせて90分〜2時間ほど見ておくと安心です。予約なしでは入場できないので、出発前に必ず日時指定で予約を済ませておいてください。

11:15 カハラモール(ホールフーズ)
KCC・ダイヤモンドヘッド方面からは、同じRoute 2・2L(カハラモール行き)に乗り、18th Ave・キラウエア通りの住宅街を抜けてカハラモールへ向かいます。バス停は「Pahoa Ave + Kilauea Ave」付近が目印で、目の前にサブウェイがあるのでわかりやすいです。カハラモール内の「ホールフーズ・マーケット」は2026年9月時点、毎日7:00〜22:00の営業(変動あり)で、ハワイ島や地元農家のプロダクトが並ぶオーガニックスーパーです。フードコートやレストランも複数あるので、ここでゆっくりランチを取るのがおすすめです。お土産用のばらまき菓子探しにも便利なので、90分ほど時間を確保しています。



12:55 モンサラット通り(帰り道)
帰りはカハラモールからワイキキ方面のRoute 2(行き先表示「KAHAUIKI KALIHI TRANSIT CNTR」など)に乗って来た道を戻り、ダイヤモンドヘッド・ロードからモンサラット通りに入って、キャンベル通りとの交差点付近で途中下車してみましょう。カピオラニ公園に隣接するこの通りには、地元でも人気のカフェやレストラン、雑貨店が並びます。マラサダで小腹を満たした後の軽いカフェ休憩や、旅の終盤のお土産探しにちょうど良いエリアです。50分ほど散策したら、Googleマップなどで最寄りのワイキキ方面のバス停を確認して乗車するか、カピオラニ公園を抜けて歩いてワイキキへ戻ることもできます(カパフル通りの入口まで徒歩15〜20分程度)。

14:00 ワイキキ帰着
クヒオ通り、またはカラカウア通り沿いのバス停でワイキキに戻ります。午後の時間が残っていれば、ホテルでひと休みしてからビーチに出るのも良いですし、まだ元気があればワイキキ周辺の散策を続けるのも良いでしょう。
予算の目安
1人あたりの目安です(2026年9月時点、運賃・料金は変動あり)。
- HOLOカード発行費:2ドル(初回のみ)
- バス運賃:HOLOカードで1回3ドル×乗車回数(2時間以内の乗り継ぎ無料、1日上限あり)
- レナーズのマラサダ:2〜3個で5〜8ドル程度
- KCCファーマーズマーケットでの飲食・買い物:10〜20ドル程度
- (ダイヤモンドヘッドを選ぶ場合)入場料5ドル
- カハラモールでのランチ・買い物:20〜40ドル程度
合計すると1人あたりおよそ45〜80ドル程度が目安です。食事やお土産の内容によって変動するので、余裕を持った予算組みをおすすめします。
うまく回るコツと注意点
- バスの本数を過信しない:本数は時間帯や曜日によって変わり、土曜午前は観光客とKCCファーマーズマーケット客が重なり混雑しやすいです。乗り遅れても次のバスまでレナーズ周辺やモンサラット通りで時間をつぶせるよう、スケジュールには余裕を持たせてください。
- リアルタイム情報を確認する:紙の時刻表だけでなく、Googleマップの経路検索や「HEA(TheBusのリアルタイム位置情報)」で直前のバス到着時刻を確認すると安心です。
- 日焼け・水分対策:KCCファーマーズマーケットもダイヤモンドヘッドも屋外での滞在が長くなります。日焼け止め・帽子・飲料水は必ず持参しましょう。
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- ダイヤモンドヘッドは予約必須:当日ふらっと立ち寄ることはできません。土曜以外に訪れる予定なら、必ず事前にオンライン予約を済ませておいてください。
- 天候:オアフ島は突然のスコールに見舞われることがあります。折りたたみ傘があると、屋外滞在の多いこのプランでは特に役立ちます。
アレンジ案
子連れファミリー向け:ダイヤモンドヘッドの登山は未就学のお子さん連れには少しハードなので、土曜日に合わせてKCCファーマーズマーケットをメインにする方がおすすめです。カハラモールにはフードコートやトイレも充実しているので、休憩をはさみながら回れます。
雨の日アレンジ:屋外スポットが濡れてしまう天候の場合は、KCCファーマーズマーケットやダイヤモンドヘッドを短縮・スキップし、屋根のあるカハラモールでの食事・買い物を中心にした半日プランに切り替えるのも一案です。カハラモールでの支払いには国際ブランドのクレジットカードがあると小銭いらずで便利です。
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よくある質問
Q. HOLOカードはどこで買えますか?
旅行者なら、ワイキキのABCストア(パス付きカード)か、空港駅を含むスカイライン各駅の券売機で買うのが手軽です(発行費2ドル、2026年9月時点、HOLOカード公式)。パスが切れたあとは、公式サイトや取扱店でチャージして使い続けられます。
Q. ダイヤモンドヘッドは予約なしで行けますか?
いいえ。2026年9月時点、非居住者は公式サイト(gostateparks.hawaii.gov)からの事前予約が必須で、予約のない訪問者は入場できません。訪問日が決まったら早めに予約枠を確保しておきましょう。
Q. バスの本数が少なくて不安です。乗り遅れたらどうすればいいですか?
本数は時間帯によって変わるので、HEAアプリやGoogleマップで次のバスの到着時刻を確認しましょう。乗り遅れても、レナーズ周辺やモンサラット通りにはカフェやお店が多いので、次のバスまで気軽に時間をつぶせます。
Q. 平日と土曜でプランは変えるべきですか?
はい。KCCファーマーズマーケットは土曜7:30〜11:00限定の開催です(2026年9月時点)。平日や日曜に訪れる場合は、同じ時間帯にダイヤモンドヘッド登山(要事前予約)を組み込むプランに読み替えてください。
まとめ
レンタカーを借りなくても、ザ・バスとHOLOカードがあればワイキキからカハラ方面まで気軽に日帰りで巡れます。レナーズのマラサダ、週末ならKCCファーマーズマーケット、ホールフーズが入るカハラモールと、地元の食と暮らしに触れられるのがこのプランの魅力です。路線番号は今後も変更される可能性があるため、出発前に最新の時刻表を確認しつつ、バス移動ならではのゆったりしたペースでハワイの1日を楽しんでください。
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