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ワイキキを歩いていると、数ブロックごとに見かける看板が「ABCストア」です。朝のコーヒー、ビーチに持っていく飲み物、切らした日焼け止め、帰国前のばらまき土産まで、ハワイ旅行のちょっとした「困った」をまとめて解決してくれる、旅行者の強い味方です。
一方で、「スーパーより高いって本当?」「お酒は買える?」「何時まで開いている?」と、初めてだと気になることも多いはず。この記事では、ABCストアの公式情報と、ホノルル市・ハワイ州の公的な情報をもとに、ABCストアの上手な使い方をまとめました(2026年9月時点)。

まず結論:ABCストアはこう使うと便利
- 「すぐ欲しいもの」を買う店: 飲み物・軽食・日焼け止め・ビーチ用品など、今日使うものをホテルの行き帰りに買い足すのに向いています
- 営業時間は朝から夜遅くまで: 店舗によって違いますが、朝6時半〜7時ごろから夜11時ごろまで開いている店があります
- お土産は「少量・急ぎ」向き: 小分けのチョコやクッキーはそろいますが、大量のばらまき土産はスーパーや量販店とくらべてから買うのがおすすめです
- お酒は21歳以上、身分証が必要: 年齢確認があるのでパスポートを持っていきましょう
- レジ袋は有料: ホノルル市では袋が1枚15セント以上かかるので、エコバッグがあると便利です
ABCストアとは?
ABCストアは、ホノルルに本社を置く会社が運営するコンビニ型のお店です。公式サイトによると、ハワイの主な島々とグアム・サイパン・ラスベガスで70店舗以上を展開しています(2026年10月時点。ABCストア公式サイト「About Us」(英語))。

特に多いのがワイキキで、カラカウア通りやクヒオ通り沿いには、少し歩くと次の店が見えてくるほど。同じ交差点に複数の店舗があることもあり、「迷ったらABCストアへ」と言えるくらい身近な存在です。
同じグループのお店には、デリやワインの品ぞろえが充実した「アイランド・カントリー・マーケット」や、ハイアット セントリック ワイキキ ビーチにある「デュークス・レーン・マーケット&イータリー」などもあります(ABCストア公式サイト(英語))。一般的なABCストアより食料品やお惣菜が充実しているので、ホテルの部屋でゆっくり食べたい日に便利です。
営業時間の目安
営業時間は店舗ごとに違います。例として、公式に案内されている時間は次のとおりです(2026年9月時点)。
| 店舗 | 営業時間 |
|---|---|
| ABCストア ロイヤル・ハワイアン・センター店(B館1階) | 毎日7:00〜23:00(ロイヤル・ハワイアン・センター(英語)) |
| アイランド・カントリー・マーケット ワイキキ店(カライモク通り) | 毎日6:30〜23:00(デリは8:00〜20:00)(公式サイト(英語)) |
朝早くから夜遅くまで開いている店が多いので、早朝のダイヤモンドヘッド登山の前に飲み物を買ったり、夕食後に翌日の朝ごはんを買ったりするのにちょうどよいです。ただし、24時間営業ではない店も多く、営業時間は変わることがあります。深夜に買い物をしたいときは、24時間営業のドン・キホーテ ホノルル店(カヘカ通り)も選択肢になります(ドン・キホーテ ホノルル店の案内(英語)、2026年9月時点)。
ABCストアで買えるもの
ロイヤル・ハワイアン・センターの店舗案内では、デリ、食料品、お酒、医薬品・化粧品、ビーチ用品、お土産、アパレルを扱うと紹介されています(ロイヤル・ハワイアン・センター(英語))。旅行中によく使うものを、シーン別に見ていきましょう。

朝ごはん・軽食・飲み物
グループのデリブランド「アイランド・デリ」では、サンドイッチ、サラダ、ラップ、ポケ、日替わりのローカルフードなどを扱っています(Island Deli(英語))。店舗によって並ぶ商品は違いますが、スパムむすびやお弁当、カットフルーツなどが置かれていることもあり、朝ごはんやビーチでの軽食にぴったりです。
飲み物は水やジュース、コーヒー、ハワイらしいトロピカルジュースなどがそろいます。暑いハワイでは水分補給が大切なので、観光に出る前に1本買っておくと安心です。冷凍ケースには、アイスクリームも並んでいます。

日焼け止め・ビーチ用品
ビーチマット、浮き輪、サンダル、帽子、日焼け止めなど、ビーチで使うものがひととおりそろいます。「日焼け止めを忘れた」「ビーチサンダルが壊れた」というときも、近くの店ですぐに買えるのがABCストアの強みです。

ハワイ州では、サンゴ礁への影響が指摘されている成分(オキシベンゾン・オクチノキサート)を含む日焼け止めの販売が禁止されています。現地で買う場合もこのルールに沿った商品が並んでいますが、使い慣れたものを持っていきたい方は、日本で「リーフセーフ」「ノンケミカル」とうたう日焼け止めを用意しておくと安心です。ルールの詳しい内容は「ハワイの禁止行為まとめ」で紹介しています。
お土産
マカダミアナッツチョコレート、クッキー、コーヒー、ハワイらしい柄の雑貨やTシャツなど、定番のお土産もそろっています。ハワイ土産の代表格「ハワイアンホースト」のマカダミアナッツチョコは、ABCストアやスーパーで広く扱われている定番です(ハワイアンホースト公式サイト(英語))。
小分けのお菓子は軽くて配りやすいので、「あと数個足りない」というときの買い足しにも便利です。ハイチュウのパイナップル味やリリコイ(パッションフルーツ)味のように、ハワイらしい味のお菓子も見つかります。

コーヒーは、フレーバーコーヒーで知られるライオンコーヒーなど、日本でも名前を聞く銘柄が見つかります。
お土産全体の選び方や、ほかの買い物スポットとのくらべ方は「ハワイのお土産おすすめ」で詳しく紹介しています。

ハワイ柄の雑貨と「ABCストア限定」グッズ
タンブラーや水筒、ショットグラス、マグネットなど、ハワイらしい柄の雑貨もたくさん並んでいます。

棚には「ABC STORES EXCLUSIVE(ABCストア限定)」と書かれた商品もあります。2023年5月の撮影時には、花の髪飾りやアロハ柄の服でハワイ風に装ったドラえもんのぬいぐるみ「I’m Doraemon Hawaii」が並んでいました。

ハワイで親しまれているスパムをモチーフにしたぬいぐるみなど、遊び心のある商品も見つかります。

季節ものもあり、2022年12月の撮影時には、サーフィンやゴルフをするサンタクロースなど、ハワイらしいクリスマスオーナメントがずらりと並んでいました。限定品や季節の商品は入れ替わるので、同じものがあるとは限りません。

ABCストアで買い物するときの注意点
表示価格は税抜き。会計で州税が加わります
ハワイの値札は基本的に税抜き表示で、会計のときに税金が加わります。ハワイ州の一般消費税(GET)は4%で、オアフ島ではこれに0.5%の郡の上乗せがあります。お店が客に上乗せできる上限は、オアフ島で4.712%です(ハワイ州税務局「County Surcharge」(英語))。値札より少し高くなると考えておきましょう。
また、缶やペットボトルの飲み物には、リサイクルのための預り金(HI-5)が加わります。詳しくは「飲んでみたいハワイの地ビール」で紹介しています。
レジ袋は1枚15セント以上
ホノルル市(オアフ島)では、お店がレジで渡す袋に1枚15セント以上の料金をとることが条例で決められています(ホノルル市「Plastic Bag Ban」(英語))。毎日のように買い物をするなら、折りたためるエコバッグを1つ持っていくと便利です。ABCストアにもハワイらしい柄の折りたたみエコバッグがあるので、旅の最初に1つ買って、帰国後はお土産がわりに使うのもよいでしょう。

お酒を買うなら21歳以上。パスポートを持っていく
ABCストアではビールやワインなどのお酒も買えますが、ハワイ州で飲酒・購入ができるのは21歳以上です。レジでは年齢確認のために写真付きの身分証を求められることがあり、期限切れの証明書は認められません。日本の運転免許証が使えるかは店の判断によるので、パスポートを持っていくのが確実です。
また、ビーチや路上での飲酒は禁止されています。買ったお酒は、ホテルの部屋で楽しみましょう(ハワイ州観光局「条例・マナー」)。
チップは不要。カードも使えます
コンビニなので、レジでの支払いにチップは必要ありません。チップが必要な場面と相場は「ハワイのチップ相場と払い方」にまとめています。支払いは現金のほか、多くの店舗でクレジットカードが使えます。少額の買い物が続くので、カード払いにしておくと小銭がたまりにくく便利です。現金の用意については「ハワイの両替はどこがお得?」も参考にしてください。
スーパー・量販店との使い分け
ABCストアは「近くて早い」のが魅力ですが、同じ商品でもスーパーや量販店のほうが安いことがあります。買うものに合わせて、お店を使い分けるのがおすすめです。
| お店 | 向いている買い物 | 場所の目安 |
|---|---|---|
| ABCストア | 飲み物・軽食・日焼け止めなど、すぐ使うもの。お土産の少量の買い足し | ワイキキのあちこち |
| ドン・キホーテ ホノルル店 | 深夜の買い物、お菓子やコーヒーのまとめ買い | カヘカ通り(24時間営業) |
| ウォルマート / ターゲット | ばらまき土産のまとめ買い、日用品 | アラモアナ周辺 |
| ホールフーズ・マーケット | オーガニック食品、エコバッグなどの人気グッズ | カカアコ、カハラなど |
ワイキキからアラモアナ周辺のお店をまとめて回るルートは「ワイキキ〜アラモアナで格安ばらまき土産!1Dayプラン」で紹介しています。
よくある質問
Q. ABCストアは24時間営業ですか?
A. 24時間営業ではない店舗が多いです。朝6時半〜7時ごろから夜11時ごろまで開いている店がありますが、店舗によって違い、変わることもあります(2026年9月時点)。深夜の買い物は、24時間営業のドン・キホーテ ホノルル店も候補になります。
Q. ABCストアのお土産は高いですか?
A. 便利な立地のぶん、同じ商品でもスーパーや量販店のほうが安いことがあります。数個の買い足しならABCストア、大量にまとめて買うならウォルマートやドン・キホーテなどとくらべてから、という使い分けがおすすめです。
Q. 日本語は通じますか?
A. 店員さんや商品表示は基本的に英語です。買い物は商品をレジに持っていくだけなので、英語が苦手でも困ることは少ないでしょう。袋が欲しいときは「バッグ、プリーズ」と伝えれば通じます(有料です)。
Q. ABCストアで買ったお酒をビーチで飲んでもいいですか?
A. いいえ。ハワイでは、ビーチや路上、公園などの公共の場所での飲酒が禁止されています。ホテルの部屋や、お酒を出しているレストラン・バーで楽しみましょう。
Q. 帰国日に空港でも買えますか?
A. ダニエル・K・イノウエ国際空港にもお土産や飲み物を買えるお店はありますが、品ぞろえや価格は街なかの店と違います。買いたいものが決まっているなら、ワイキキにいるうちに買っておくと安心です。
まとめ
ABCストアは、ワイキキ滞在中に何度もお世話になる、ハワイ旅行の心強い味方です。飲み物や軽食、日焼け止め、ビーチ用品など「今すぐ欲しいもの」はABCストアで、お土産のまとめ買いはスーパーや量販店とくらべて、という使い分けをすると、時間もお金も上手に使えます。
お酒を買うならパスポート、買い物にはエコバッグ。この2つを覚えておけば、初めてのハワイでも安心してABCストアを使いこなせます。もんちゅも、ワイキキを歩くときは看板を見かけるたびに、ついのぞいてしまいます。ぜひ、お気に入りの商品を見つけてくださいね。
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