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夜に日本を出発したのに、ハワイに着くと同じ日の朝——ハワイ旅行の時差は、慣れないと少し不思議に感じます。「いまハワイは何時?」「日本の家族に電話していい時間は?」「到着した日は眠くならない?」と、計画の段階から気になることも多いはずです。
この記事では、ハワイと日本の時差の計算方法と早見表、日本と連絡を取りやすい時間帯、出発空港別の直行便とフライト時間、そして到着日の過ごし方と時差ボケ対策をまとめました。直行便の情報は2026年10月時点のもので、運航曜日や便数は季節によって変わるため、予約の前に各航空会社の公式サイトで確認してください。

まず結論:ハワイは日本より19時間遅れています
- ハワイ時間 = 日本時間 − 19時間。暗算するなら「日本時間に5時間足して、日付を1日戻す」が簡単です(日本の夜7時以降は日付を戻さず、19を引くだけ)
- ハワイにはサマータイムがありません。1年じゅう同じハワイ標準時(HST、協定世界時UTC−10時間)なので、季節によって時差が変わることはありません。ハワイ州議会は1967年に、サマータイムを採用しないことを決めています(Hawaii News Now、2018年3月12日(英語))
- 日本からの直行便は行きが約7〜8時間、帰りが約8時間半〜10時間。夜に日本を出て、同じ日付のハワイの朝に着く便が中心です
ハワイと日本の時差早見表
日本時間の欄から、いまのハワイ時間を引けるようにしました。「前日」は、ハワイの日付が日本より1日前という意味です。
| 日本時間 | ハワイ時間 | 日本時間 | ハワイ時間 |
|---|---|---|---|
| 0:00 | 前日 5:00 | 12:00 | 前日 17:00 |
| 1:00 | 前日 6:00 | 13:00 | 前日 18:00 |
| 2:00 | 前日 7:00 | 14:00 | 前日 19:00 |
| 3:00 | 前日 8:00 | 15:00 | 前日 20:00 |
| 4:00 | 前日 9:00 | 16:00 | 前日 21:00 |
| 5:00 | 前日 10:00 | 17:00 | 前日 22:00 |
| 6:00 | 前日 11:00 | 18:00 | 前日 23:00 |
| 7:00 | 前日 12:00 | 19:00 | 同じ日 0:00 |
| 8:00 | 前日 13:00 | 20:00 | 同じ日 1:00 |
| 9:00 | 前日 14:00 | 21:00 | 同じ日 2:00 |
| 10:00 | 前日 15:00 | 22:00 | 同じ日 3:00 |
| 11:00 | 前日 16:00 | 23:00 | 同じ日 4:00 |
逆に、ハワイ時間から日本時間を知りたいときは「ハワイ時間に19時間足す」か「5時間引いて、日付を1日進める」と考えます。たとえばハワイの月曜の朝8時は、日本では火曜の深夜3時です。
スマートフォンは、ハワイに着いて電源を入れると自動でハワイ時間に切り替わるのがふつうです(日付と時刻の「自動設定」がオンの場合)。iPhone の「時計」アプリの世界時計や、Android の時計アプリに「ホノルル」を足しておくと、日本時間とハワイ時間を並べて見られて便利です。
アメリカ本土とも時差があります
ハワイはアメリカ本土とも時差があり、ロサンゼルスなどの西海岸とは、本土がサマータイムの時期(3月〜11月ごろ)は3時間、それ以外は2時間です。ハワイを経由して本土へ行く、本土の会社のサービスに問い合わせる、といったときは、相手側がどちらの時間で書いているかに気をつけましょう。
日本の家族・職場に連絡しやすい時間帯
19時間の時差があると、ハワイの「ちょうどいい時間」は、日本では深夜や早朝になりがちです。早見表から、連絡しやすい時間帯をまとめると次のようになります。
| ハワイ時間 | 日本時間(翌日) | 向いている連絡 |
|---|---|---|
| 13:00〜16:00 | 8:00〜11:00 | 日本の午前中。仕事の連絡や、お店・役所への問い合わせ |
| 16:00〜21:00 | 11:00〜16:00 | 日本の昼〜夕方。家族との電話やビデオ通話にちょうどよい |
| 23:00〜翌3:00 | 18:00〜22:00 | 日本の夜。ただしハワイは深夜なので、旅行中は向きません |
| 6:00〜9:00 | 1:00〜4:00 | 日本は深夜。急ぎでなければメッセージだけにする |
ハワイの午後〜夕方は、日本では翌日の午前〜昼にあたります。ビーチから戻ってホテルでひと休みする時間に、日本の家族へビデオ通話をかける——というのが、いちばん無理のない組み合わせです。それ以外の時間は、相手の都合のよいときに読んでもらえるメッセージにしておくと気が楽です。
LINE などの通話アプリを使うなら、外出先でもデータ通信ができるようにしておく必要があります。ホテルの Wi-Fi は部屋の外では使えないと考えておきましょう(通信手段の選び方は「ハワイは WiFi レンタルと eSIM どっち?」)。
トリファ(trifa)
ハワイに着いてすぐ、日本の家族に「着いたよ」と連絡できるよう、出発前に通信を準備しておける。物理SIMの差し替え不要でQRコードから設定でき、対応機種なら日本で開通まで済ませられる。
公式サイトで詳しく見る※ 特典・料金は変更される場合があります。最新情報はリンク先でご確認ください。
出発空港別の直行便とフライト時間(2026年10月時点)
日本からホノルル(ダニエル・K・イノウエ国際空港)への直行便を、出発空港ごとにまとめました。航空会社は、2026年10月21日の便を駅探の国際線時刻表などで確認したもので、ほかの航空会社の便名で販売される共同運航便(コードシェア便)は省いています。
| 出発空港 | 直行便を運航する主な航空会社 | 行きの所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 成田 | JAL、ANA、ZIPAIR(週3便が中心で、時期により増便) | 約7時間〜7時間40分 |
| 羽田 | JAL、ANA、ハワイアン航空、デルタ航空 | 約6時間50分〜8時間 |
| 関西 | ハワイアン航空(JALの便名でも販売)。時期によりJALも運航 | 約7時間〜8時間20分 |
| 中部 | JAL | 約7時間30分 |
| 福岡・新千歳 | 2026年10月時点で直行便なし | — |
- 成田: ANA は2026年冬ダイヤ(10月25日〜)の一部期間、成田発の NH182 便を火・金・日の週3便で運航します(鉄道チャンネルの記事、ANA の運航開始・再開・休止路線のご案内)。ZIPAIR は冬ダイヤも週3往復で、2027年1月初め以降の運航は決まりしだい発表とされています(Aviation Wire、2026年7月2日)
- 羽田: 4社がそろい、選択肢がいちばん多い空港です。出発は夜9時前後に集中しています
- 関西・中部: 中部からは JAL の JL798 便が飛んでいます(駅探の中部→ホノルルの時刻表)。どちらも便数は時期によって変わり、夏休みやゴールデンウィークなどに毎日運航になることがあります
- 福岡: ハワイアン航空の福岡〜ホノルル線は、2025年11月19日の便を最後に運休しています(Aviation Wire、2025年8月13日)。新千歳〜ホノルル線は、ハワイアン航空が2023年12月に無期限の運休を決めています(TRAICY、2023年12月25日)。2026年10月21日の時刻表でも、福岡・新千歳からホノルルへの直行便は見つかりませんでした。九州・北海道からは、羽田・成田・関西での乗り継ぎや、韓国の仁川などアジアの空港を経由する便が選択肢になります
運航曜日や便数は季節ごとに変わり、同じ便名でも時期によって出発時刻が変わります。日程を決める前に、利用したい航空会社の公式サイトで、その日の運航を確かめてください。
帰りは1〜2時間長くなります
ホノルルから日本への帰りの便は、上空の偏西風(ジェット気流)が向かい風になるため、行きより長くかかります。2026年10月21日の羽田行きの時刻表では、約8時間15分〜10時間15分でした(駅探の時刻表)。帰りの便はハワイの昼〜夕方に出発し、日本には翌日の夕方〜夜に着く便が中心です。
時差で「1日増えて、1日減る」
時差と日付変更線の関係で、ハワイ旅行の日付は次のように動きます。
- 行き: 日本を10月21日の夜9時に出発 → 約7時間半のフライト → ハワイには同じ10月21日の朝9時半ごろに着きます。日本を出たときより「時計が戻る」ので、1日が長くなります
- 帰り: ハワイを10月25日の昼12時に出発 → 約9時間のフライト → 日本には翌日の10月26日の夕方4時ごろに着きます。機内にいるあいだに日付が進むので、1日が短くなります
ツアーの「4泊6日」のように、日数が泊数より2日多いのはこのためです(行きの夜に出発する日と、帰りに日本へ着く日を数えるため)。泊数の選び方は「ハワイ旅行は何泊がおすすめ?」にまとめています。
航空券を比べるときは、Trip.comの航空券検索(東京→ホノルル)のように、日本語で複数の航空会社の便と運賃をまとめて見られるサイトを使うと、出発時刻や所要時間の違いも一覧で比べられます。出発地や日付はリンク先で変えられます(当サイトは予約の主体ではありません。予約・変更・キャンセルはリンク先のサイトで行ってください)。運賃が下がりやすい時期は「ハワイ旅行が安い時期はいつ?」を参考にしてください。
到着日の過ごし方:朝に着いて、チェックインは午後
日本からの直行便は、ハワイの朝7時〜10時ごろに着くものがほとんどです。ところが、このときの体の感覚は日本の深夜2時〜5時ごろ。機内でよく眠れなかった場合は、到着日の午後にいちばん眠くなります。
さらに、ホテルのチェックインは午後3時前後からというところが多く、朝に着いてもすぐには部屋に入れないのがふつうです。到着日は次のような流れを考えておくと、慌てずに過ごせます。
- 入国審査・税関を通る(混雑していると1時間以上かかることもあります。手続きの流れは「アメリカ入国の手続き」)
- ワイキキへ移動する(空港からの交通手段は「ホノルル空港からワイキキへの行き方」)
- ホテルのフロントに荷物を預ける。多くのホテルは、チェックイン前でも荷物を預かってくれます。部屋の準備ができしだい入れることもあるので、フロントで聞いてみましょう
- ゆったり過ごせる予定を入れる: ワイキキビーチの散歩、朝食、ABCストアでの買い出しなど、予約の時間に縛られない予定がおすすめです。歩き疲れたら、ビーチ沿いの木陰で休みましょう
- 夕方は早めに休む: 到着日の夜は、ハワイ時間の夜9時〜10時ごろに眠るのを目標にします
到着日は、オプショナルツアーや早い時間のディナー予約を入れないほうが安心です。翌日の朝に予約が必要なツアー(ダイヤモンドヘッドの日の出、クアロア・ランチなど)を入れるなら、2日目以降にしておきましょう。

時差ボケ対策:行きは「朝の光」がポイント
体内時計の面で見ると、日本からハワイへの移動は、時計を5時間早める方向の調整になります(ハワイの朝9時が、体には日本の朝4時)。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の旅行医学の手引きでは、東向きの移動のほうが西向きより体内時計を合わせにくく、慣れるのに1日あたり約1時間、西向きでは約1.5時間が平均とされています(CDC Yellow Book「Jet Lag Disorder」(英語))。5時間分を合わせるには、目安として行きは5日前後、帰りは3〜4日ほどかかる計算です。
数日の旅行では体内時計を完全に合わせきれないこともありますが、次のような工夫で、到着日の眠気や夜中の目覚めをやわらげやすくなります。
出発前と機内でできること
- 出発の数日前から少し早寝・早起きにする: 1日に1時間ほどずつ、寝る時間と起きる時間を前にずらしておくと、ハワイ時間に近づけられます
- 機内では、ハワイの夜にあたる時間に眠る: 夜に日本を出る便なら、食事が終わったらなるべく早く休みましょう。アイマスクや耳栓、ネックピローがあると眠りやすくなります
- お酒は控えめに: 機内のアルコールは眠りを浅くし、脱水にもつながります。水分をこまめにとりましょう
機内で眠るための小物は、日本で用意しておくと安心です。首を支えるネックピローは、座ったまま眠るときの首の負担をやわらげてくれます。
光をしっかりさえぎるアイマスクは、機内の照明や窓からの光が気になる人に向いています。
ハワイに着いてからできること
- 午前中から昼すぎに外で日の光を浴びる: 東向きの移動では、朝〜昼の光が体内時計を前に進める助けになるとされています。到着日は、ビーチや公園を散歩するのがおすすめです
- 昼寝は短めにする: どうしても眠いときは、午後の早い時間に短く眠る程度にとどめ、夕方以降の長い昼寝は避けましょう。夜に眠れなくなる原因になります
- 夜はハワイ時間に合わせて眠る: 到着日の夜は、多少早くてもハワイ時間で眠り、翌朝もハワイ時間で起きると、2日目から楽になります
- カフェインは午前中に: コーヒーは眠気覚ましになりますが、夕方以降に飲むと夜の眠りに響きます。ハワイのコーヒー(コナコーヒーなど)は朝の楽しみにとっておきましょう

睡眠薬やサプリメントを使うかどうかは、持病や普段のお薬との関係もあるので、出発前にかかりつけの医師や薬剤師に相談してください。
帰国後の時差ボケ
帰りは体内時計を遅らせる方向の調整なので、行きよりは楽だとされていますが、日本に夕方〜夜に着いて翌朝から仕事、という日程だとつらく感じる人もいます。帰国の翌日は予定を軽めにしておく、帰りの機内では日本の夜にあたる時間に眠る、といった準備をしておくと安心です。
よくある質問
Q. ハワイと日本の時差は季節で変わりますか?
変わりません。ハワイにはサマータイムがなく、日本にもないため、1年じゅう19時間の時差です。アメリカ本土はサマータイムがあるので、本土との時差は季節によって変わります。
Q. ハワイ島(コナ)やマウイ島も同じ時間ですか?
はい。ハワイ州はすべての島が同じハワイ標準時なので、オアフ島・ハワイ島・マウイ島・カウアイ島のあいだに時差はありません。
Q. 日本から直行便で何時間かかりますか?
ホノルルまでの直行便は、行きが約7時間〜8時間、帰りが約8時間半〜10時間が目安です(2026年10月の時刻表による)。風の向きや季節、機材で前後します。
Q. 到着日は朝からホテルに入れますか?
多くのホテルはチェックインが午後3時前後からで、朝からは入れないのがふつうです。荷物はフロントで預かってもらえることが多いので、身軽になってから出かけましょう。追加料金を払えば早く入れる「アーリーチェックイン」を用意しているホテルもあります。
Q. ハワイでスマートフォンの時刻を変える必要はありますか?
日付と時刻の自動設定がオンなら、現地の電波やネットワークにつながると自動でハワイ時間になります。アラームやカレンダーの予定が日本時間のままになっていないか、到着後に一度確かめておくと安心です。
まとめ:時差は「5時間足して日付を戻す」
- ハワイは日本より19時間遅れ。日本時間に5時間足して日付を1日戻すと、ハワイ時間になります。サマータイムはありません
- 日本の家族に電話するなら、**ハワイの午後〜夕方(日本の翌日の午前〜昼)**がおすすめです
- 直行便は成田・羽田・関西・中部から。行きは約7〜8時間、帰りは約8時間半〜10時間です(2026年10月時点)
- 到着日は朝に着いてチェックインは午後。予定はゆったりめに、外で日の光を浴びて、夜はハワイ時間で眠ると、2日目から楽しめます
もんちゅの勝手な感想ですが、到着日に「眠いけど海がまぶしい」と感じるあの午後も、ハワイ旅行の思い出のひとつです。無理をせず、ゆっくり体をハワイ時間に合わせていきましょう。
出発前の準備は「ハワイ旅行の持ち物リスト」もあわせてどうぞ。
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