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2026年のハワイ、変わったことまとめ|閉店・値上げ・新ルール【2026年10月時点】

📅 公開 2026年10月18日
2026年のハワイ、変わったことまとめ|閉店・値上げ・新ルール【2026年10月時点】

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「前にハワイに行ったのはコロナの前」「数年ぶりに行くけど、何か変わった?」という方は多いのではないでしょうか。じつはこの1〜2年で、ESTA の料金が約2倍になり、日本の出国税も3倍になり、ワイキキの大型免税店はなくなりました。空港からワイキキへのバスの番号も変わっています。

知らずに行っても旅行はできますが、「予算が足りない」「前に行ったお店がない」「調べた情報が古かった」と慌てることになりがちです。この記事では、2025年秋〜2026年10月に変わったことを、公式発表や地元メディアの報道をもとに分野ごとに整理しました(2026年10月18日時点)。くわしい解説は各テーマの記事にまとめているので、気になるところから読んでみてください。

ワイキキの掲示板の横で驚いた顔をするもんちゅ

まず結論:久しぶりのハワイで押さえたい6つの変化

  • 出発前の費用が上がった。ESTA は1人40.62ドル(2025年9月までは21ドル)、日本の出国税は1人3,000円(2026年6月までは1,000円)。逆にパスポートの手数料はオンライン申請なら下がりました
  • ホテル代の税金が上がった。2026年1月からオアフ島のホテル代には合計18.712%の税金がかかります
  • 入国審査は全員が顔写真の対象に。2025年12月から子どもや高齢の方の免除がなくなりました。以前の自動入国審査端末(APC)も終了しています
  • 空港〜ワイキキのバスは「Wライン」。鉄道スカイラインの空港駅もできましたが、ワイキキまでは行きません。バスの運賃も2026年7月に変わりました
  • ワイキキの DFS は閉店。免税で買えるのは主に空港になりました。アラモアナのニーマン・マーカス、ワイキキのノードストローム・ラックも閉店しています
  • ホテルやレストランの改装・新店が続いている。旧トランプホテルのカ・ライや、シェラトン・ワイキキの新レストランなど。改装中の施設もあるので予約前に確認を

出発前の費用と手続きで変わったこと

まずは、旅行の予算と準備に直接かかわる変更です。

項目変わったこと時期
ESTA の料金21ドル → 40ドル → 40.27ドル → 40.62ドル2025年9月30日/2026年1月1日/2026年10月16日
日本の出国税(国際観光旅客税)1,000円 → 3,000円2026年7月1日の出国から
パスポートの手数料(10年・オンライン申請)15,900円 → 8,900円。18歳以上の5年旅券は廃止2026年7月1日の申請から
ハワイ州の宿泊税10.25% → 11%2026年1月1日〜
燃油サーチャージ(JAL 日本〜ハワイ)片道30,900円 → 38,500円の予定(認可申請中)2026年11月1日の発券から

(2026年10月時点。出典は下の各項目に記載)

ESTA は1人40.62ドルに

アメリカの電子渡航認証 ESTA の料金は、長く21ドルでしたが、2025年に成立したアメリカの法律にもとづいて2025年9月30日から40ドルになりました。その後、物価に合わせた調整で2026年1月1日から40.27ドルになり、2026年10月16日からは40.62ドルです(却下された場合は審査料の10.62ドルのみ。連邦官報の公告(英語)、2027会計年度分の公告(英語)、ESTA 公式サイト)。

家族4人なら約160ドルです。以前のつもりで予算を組むと足りなくなるので注意しましょう。ESTA は承認から2年間有効なので、前回の ESTA がまだ有効かどうかも確認しておくと安心です。申請の手順と偽サイトの見分け方は「ESTA(エスタ)申請ガイド」にまとめています。

日本の出国税は1人3,000円に

日本を出国するときにかかる「国際観光旅客税」(いわゆる出国税)は、2026年7月1日から出国1回につき3,000円になりました(以前は1,000円)。航空券の代金に上乗せして払うしくみで、2歳未満は非課税です。6月30日までに発券した一定の航空券で出国する場合は、引き上げ前の1,000円が適用されます(国税庁「国際観光旅客税のあらまし」、2026年10月確認)。

パスポートはオンライン申請なら安くなった

一方で、パスポートの手数料は下がりました。2026年7月1日の申請分から、18歳以上の10年旅券はオンライン申請で8,900円(以前は15,900円)です。18歳以上の5年旅券はなくなり、10年旅券に一本化されました(外務省「旅券手数料改定 関連情報」、外務省の改定前後の比較表(PDF))。

外務省は、改定後は申請が増えて混み合い、交付まで約1か月かかることもあると案内しています。パスポートの残りの有効期間が少ない人は、旅行の日程が決まったら早めに申請しましょう。

ホテル代の税金は合計18.712%に

ハワイ州の宿泊税(TAT)は、2025年に成立した州法により**2026年1月1日から10.25%→11%**に上がりました。州知事室は、この引き上げを自然環境の保全や気候変動への備えにあてる「グリーンフィー」と説明しています(ハワイ州税務局 Announcement No. 2025-03(英語・PDF)、ハワイ州知事室のニュースリリース(英語))。

オアフ島では、これにホノルル市郡の宿泊税3%と一般消費税(GET)4.712%が加わり、**宿泊料金の合計18.712%**が税金になります。1泊300ドルの部屋なら、税金だけで約56ドルです。リゾートフィーにも税金がかかるので、計算方法は「ハワイのリゾートフィーと宿泊税」を参考にしてください。

なお、アメリカでは2025年5月12日から、ホテルなどが必ずかかる手数料(リゾートフィーなど)を含めた総額を表示するよう求めるルールが始まっています(米連邦取引委員会(FTC)の案内(英語))。ホテルの公式サイトの料金表示が以前と違って見えるのはこのためです。

燃油サーチャージは発券日で変わる

日本〜ハワイ線の燃油サーチャージは2か月ごとに見直されます。JAL は、2026年10月31日までの発券なら片道30,900円、11月1日〜12月31日の発券分は片道38,500円になる予定と発表しています(認可申請中、2026年10月時点)。金額は搭乗日ではなく発券日で決まるので、くわしくは「ハワイ旅行が安い時期はいつ?」をご覧ください。

ホノルル空港の入国審査で変わったこと

ホノルル空港に着いてからの手続きも、少し変わっています。

  • 顔写真の撮影は年齢に関係なく対象に。2025年12月26日に施行された規則改正で、これまで撮影を免除されていた14歳未満と79歳を超える人の免除がなくなりました(連邦官報(英語))。お子さんも撮影を求められることがあります
  • 自動入国審査端末(APC キオスク)は終了。以前のように、端末で先に手続きする流れはありません。連邦官報にも「APC プログラムの終了に伴い」と書かれています(連邦官報の告示(英語))

入国審査の流れ全体と、機内で配られる申告書の書き方は「ハワイの入国審査ガイド」で解説しています。

交通で変わったこと

ホノルル空港の横を走る高架の電車と、下で待つバスのイラスト

スカイラインに空港駅ができた(でもワイキキへは行かない)

オアフ島の鉄道「スカイライン」は、2025年10月16日に空港駅(レレパウア駅)を含む第2期区間が開業しました。2026年10月時点の運行区間は、西のイースト・カポレイから空港を通ってカリヒまでの13駅です(ホノルル市「Stations & Parking」(英語))。

ただし、ワイキキにもアラモアナセンターにも行きません。カカアコのシビックセンター駅までの第3期区間は工事中で、開業は2031年の見込みです。旅行者がどんな場面で使えるかは「スカイラインの乗り方」にまとめています。

空港〜ワイキキのバスは「Wライン」に

スカイライン空港駅の開業にあわせて、2025年10月16日から**空港とワイキキを結ぶザ・バスは「Wライン」**になりました。スカイライン空港駅の向かいから出て、ダウンタウン、カカアコ、アラモアナセンターを通ってワイキキへ向かいます。以前の「20番」で調べた情報は古いので注意してください(ザ・バス公式 W ラインの路線案内(英語))。スーツケースは1人につき標準サイズ1個と機内持ち込みサイズ1個までという荷物のルールもあります(ザ・バス公式 荷物のルール(英語)。くわしくは「ザ・バスの乗り方ガイド」)。

ザ・バスとスカイラインの運賃が2026年7月に改定

ザ・バスとスカイラインの運賃は、2026年7月1日に4年ぶりに改定されました。2026年10月時点の大人運賃は、HOLO カードなら2時間乗り放題で3ドル、1日の上限が7.50ドル、現金は1回3.25ドルです(ホノルル市「Transit Fares」(英語))。現金では乗り換えのたびに払うことになるので、何度か乗るなら HOLO カードが便利です。

ノースショアへの格安シャトルが走っている

ワイキキからノースショアのハレイワへ、往復10ドルのシャトル「ノースショア・フアカイ」が走っています。2026年夏に試験運行として始まり、ワイキキ発は2026年12月まで延長されると報じられています(Hawaii News Now(英語)、ノースショア・フアカイ公式(英語))。ほかの行き方との比べ方は「ワイキキからノースショアへの行き方」で紹介しています。

閉店・撤退したお店

「前に行ったお店がなくなっていた」と気づきやすいのがショッピングです。2026年に入ってから、日本人旅行者になじみのある大型店の閉店が続きました。

お店場所閉店
Tギャラリア ハワイ by DFSワイキキ(カラカウア通り)2026年1月28日
ニーマン・マーカスアラモアナセンター2026年5月
ノードストローム・ラックワイキキ(クヒオ通り)2026年7月27日

(2026年10月時点。出典は下の各項目に記載)

ワイキキの DFS が閉店、免税は空港で

ワイキキのカラカウア通りにあった大型免税店「Tギャラリア ハワイ by DFS」は、2026年1月28日に閉店しました。DFS はハワイからの撤退を発表しています(Hawaii News Now(英語))。報道では、日本をはじめとする海外からの旅行者の減少が背景として挙げられています。

ホノルル空港とカフルイ空港(マウイ島)の免税店は、2026年4月1日から International Shoppes(インターナショナル・ショップス)という別の会社が運営しています(ハワイ州運輸局の発表(英語))。「ワイキキの DFS で買って、空港で受け取る」という以前の買い方は、店がなくなったためできなくなりました。ハワイの税金のしくみと、免税で買える場所は「ハワイに免税はある?」にまとめています。

アラモアナのニーマン・マーカスが閉店

アラモアナセンターの高級デパート、ニーマン・マーカスは2026年5月に閉店しました。店内のレストラン「マリポサ」も同じ5月で営業を終えたと報じられています(Hawaii News Now(英語))。アラモアナセンターのほかのデパートや専門店は営業しています。最終日にアラモアナで過ごすときの段取りは「ハワイ最終日はアラモアナで」をご覧ください。

ワイキキのノードストローム・ラックが閉店

ワイキキのクヒオ通りで約10年営業していたアウトレット型の店、ノードストローム・ラックは、2026年7月27日に閉店しました(Hawaii News Now(英語))。ワイキキで手軽にブランド品のアウトレットを探したいときは、ほかのお店を地図や公式サイトで確認してから出かけましょう。郊外まで足をのばすなら「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」も候補になります。

ホテル・レストラン・航空会社の新しい動き

閉店だけでなく、改装や新しいオープンも続いています。

観光スポットで変わったこと

人気のハナウマ湾は、2026年8月3日から下水設備の更新工事で休園し、予定より1週間遅れて8月19日に再開しました。工事は2027年夏に終わる予定で、新しい設備に切り替える2027年初めにもう一度休園する予定です(日程は後日発表。ホノルル市公園局の発表(英語)、Hawaii News Now(英語))。

また、2025年11月からは、ホノルル市と契約したロバーツハワイが、ワイキキ・アラモアナからの送迎と入場をセットにしたパッケージを販売しています。市の予約サイトは訪問日の2日前から、このパッケージは60日前から予約できます(ホノルル市公園局の発表(英語))。入場料や予約の手順は「ハナウマ湾の予約方法」にまとめています。

ダイヤモンドヘッドも、ハワイ州の住民以外は事前予約が必要です(「ダイヤモンドヘッドの予約と登り方」)。「昔は予約なしで行けた」という観光地は、出かける前に予約が必要かどうかを確認しておきましょう。

これから変わる予定のこと(2026年10月時点)

すでに発表されている、これからの予定です。日程は変わることがあります。

  • 2026年11月1日の発券から:燃油サーチャージが上がる予定(JAL の日本〜ハワイ線で片道38,500円、認可申請中)
  • 2026年12月まで:ノースショア・フアカイのワイキキ発の運行(延長の報道あり)
  • 2027年初め:ハナウマ湾の再休園(日程は未定)
  • 2027年春:ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ「ザ・アリイ」の再開予定
  • 2031年の見込み:スカイラインのカカアコ(シビックセンター駅)までの延伸

ESTA の申請で SNS の情報の提出を義務にする案なども、アメリカの連邦官報で示されています。2026年10月時点では、これまでどおり ESTA の公式サイトから申請できますが、申請の前には公式サイトで最新の案内を確認してください。

よくある質問

Q. 前回のハワイ旅行で取った ESTA はまだ使えますか?

A. ESTA の有効期間は承認から2年間です(パスポートの有効期限が先に切れる場合はそこまで)。パスポートを新しくした場合は ESTA も取り直しになります。有効かどうかは ESTA の公式サイトで確認できます。

Q. ワイキキで免税の買い物はできなくなったのですか?

A. ワイキキの DFS は2026年1月28日に閉店し、2026年10月時点でワイキキの街なかに同じような大型の免税店はありません。免税で買えるのは主に空港の国際線の出発エリアです。

Q. 空港からワイキキまでスカイラインで行けますか?

A. 2026年10月時点では行けません。スカイラインの東の終点はカリヒで、空港からワイキキへはスカイライン空港駅の向かいから出るザ・バスの W ラインが乗り換えなしで便利です。荷物が多いときの選び方は「ホノルル空港からワイキキへの行き方」で比べています。

Q. 出国税3,000円は、すでに買った航空券にもかかりますか?

A. 2026年6月30日までに発券した一定の航空券で出国する場合は、引き上げ前の1,000円が適用されます。発券後に予約を変更して再発券すると新しい税額になる場合があるので、航空会社や旅行会社の案内を確認してください。

まとめ

  • 出発前の費用:ESTA は1人40.62ドル、出国税は1人3,000円に上がり、パスポートはオンライン申請なら8,900円(10年)に下がりました
  • ホテル代:2026年1月から税金は合計18.712%。総額で比べましょう
  • 入国審査:年齢に関係なく顔写真の対象になり、APC キオスクは終了しました
  • 交通:空港〜ワイキキは W ライン。スカイラインはワイキキまで行かず、運賃は2026年7月に改定されています
  • お店:ワイキキの DFS、アラモアナのニーマン・マーカス、ワイキキのノードストローム・ラックは閉店。免税の買い物は空港で
  • 改装・新店:カ・ライ ワイキキビーチのリニューアルやシェラトンのヒナヒナなど、新しい動きも続いています

数年ぶりのハワイは、変わったところを先に知っておくと、現地で「あれ?」と慌てずにすみます。もんちゅの勝手な感想ですが、変わったところを探しながら歩くのも、久しぶりのハワイの楽しみかたのひとつだと思います。この記事は、新しい動きがあれば追記していきます。

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もんちゅ
この記事を書いた人: もんちゅ

ハワイに通い続けるハワイマニアのモンクシール「もんちゅ」。定番スポットから穴場まで、実際に歩いて・食べて・乗って確かめた情報を正直にレポートしています。

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