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ハワイのお土産でチョコやクッキーと並んで人気なのがコーヒーです。ただ、お店に行くと「100% KONA」「KONA BLEND」「フレーバーコーヒー」と種類が多く、値段も1袋10ドル台から50ドル以上までさまざま。「どれを買えばハワイらしいの?」「ばらまき用のドリップバッグはある?」と迷ってしまいます。
この記事では、ハワイのコーヒー土産を選ぶときに知っておきたい表示の見方と、買う場所別の選び方、買い忘れたときに日本で買う方法をまとめました。もんちゅが全部を飲み比べた感想ではありません。ハワイ州の表示ルールと各社の公式サイトの情報をもとにしています。価格は2026年10月時点で、税(ハワイ州のGET 約4.7%)は別です。品ぞろえや価格は変わることがあるので、最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。記事内の写真は撮影当時のもので、価格や品ぞろえは現在と異なる場合があります。

まず結論:ハワイのコーヒー土産の選び方
| 目的 | 選ぶもの | 買う場所の例 |
|---|---|---|
| コーヒー好きへの特別なお土産 | 「100% KONA COFFEE」と書かれた豆・粉 | 専門のカフェ(コナ・コーヒー・パーベイヤーズ、ホノルル・コーヒー、アイランド・ヴィンテージ・コーヒー)、スーパー |
| 家族・友人に気軽に | ライオンコーヒーなどのフレーバーコーヒー | ABCストア、スーパー、ライオンコーヒーのカフェ |
| 職場へのばらまき | 小袋のコーヒー、チョコがけコーヒー豆 | ABCストア、ドン・キホーテ、ターゲット |
| 1杯ずつ手軽に | ドリップバッグ(日本の取扱店で買うのが確実) | 日本の通販・取扱店 |
- 「コナブレンド」は中身のほとんどがコナ以外のこともあります。ハワイ州のルールでは、ハワイの産地名を付けたブレンドに必要なハワイ産コーヒーは重量比10%以上(2027年7月1日から51%以上)です
- 「ハワイらしい甘い香り」ならライオンコーヒーのバニラマカダミアやヘーゼルナッツなどのフレーバーコーヒー。値段も手ごろです
- ドリップバッグは、現地のお店や公式サイトでは見つけにくいのが実情です。1杯ずつ配りたいなら、日本で売られているドリップバッグを使うのも手です
「100%コナ」と「コナブレンド」はここが違う
コナコーヒーは、ハワイ島西側のコナ地区で育ったコーヒーです。生産量が限られているため値段が高く、100%コナの豆は12オンス(約340g)で40ドル台からが目安です(2026年10月時点、後述の各社公式サイトによる)。
そこで気をつけたいのが「コナブレンド」の表示です。ハワイ州農務省の表示ルールでは、ハワイ産とそれ以外のコーヒーを混ぜたブレンドは、ハワイ産の生豆を重量比で10%以上含めばハワイの産地名を表示でき、残りの産地(例:「外国産コーヒー90%使用」)をパッケージの表に書くことになっています。州法の改正により、2027年7月1日からはこの割合が51%以上に引き上げられる予定です(ハワイ州農務省のコーヒー表示ルール(英語))。

写真のように、2026年に売られている「KONA BLEND」は、中身の9割がコナ以外ということもあり得ます。買うときはパッケージの表を見て、
- 「100% KONA COFFEE」:コナ産だけ。いちばん高価
- 「KONA BLEND」「10% KONA」など:コナ産を一部に使ったブレンド。割合の表示を確認
- 「100% HAWAIIAN COFFEE」:ハワイ産だけだが、コナ以外の産地(カウ、マウイ、カウアイなど)も含む
の3つを見分けておくと安心です。コナブレンドが悪いわけではなく、値段が手ごろで飲みやすいものも多いので、相手と予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
ライオンコーヒー:フレーバーコーヒーの定番
「ハワイ ライオンコーヒー」と検索されることが多いのが、黄色いライオンのパッケージで知られる「ライオンコーヒー(Lion Coffee)」です。公式サイトによると、1864年にアメリカのオハイオ州トレドで生まれ、1979年にハワイへ移ってきたブランドです(ライオンコーヒー公式サイト(英語))。

公式サイトの商品は、大きく分けて次のとおりです(2026年10月時点)。
- フレーバーコーヒー:バニラマカダミア、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、トーステッドココナッツ、チョコレートマカダミア、カカアコ・キャラメルなど
- クラシックなロースト:ライオン・ゴールド、ライオン・オリジナルなど
- 100%コナ・100%ハワイアン:24kゴールドロースト(100%コナ)や、マウイ・カウのハワイ産コーヒー
- シングルサーブのポッド(12個入り。専用のコーヒーマシン用)
いちばんハワイらしさを感じやすいのは、バニラやマカダミアナッツの甘い香りを付けたフレーバーコーヒーです。100%コナより手ごろなので、家族や友人へのお土産に向いています。ABCストアやスーパーでも見かけるブランドです(ABCストアの品ぞろえは「ABCストアの使い方」で紹介しています)。
ロースタリーのカフェと見学ツアー
ホノルルのカリヒ地区には、ライオンコーヒーの焙煎所と「ライオン・カフェ&ジェネラル・ストア」があります。カフェではバニラマカダミアのドリンクやニトロ・コールドブリューが飲め、併設のストアではコーヒーや紅茶のほか、マグやTシャツ、エコバッグなどカフェ限定のグッズも扱っています(2026年10月時点、ライオン・カフェの案内(英語))。
- 住所: 1555 Kalani St, Honolulu
- 営業時間: 毎日6:30〜15:00(祝日は休み)
- 駐車場: 路上駐車のみ
焙煎所の見学ツアーもあり、日本語のツアーも用意されています。人数に限りがあるので、公式サイトの予約ページから予約してください。日時や料金は予約ページで確認できます(ライオンコーヒーのツアー案内(日本語))。ワイキキからは車で20分前後(交通状況による)の場所なので、Uberなどを使うと行きやすいでしょう(「ハワイのUber・Lyft・タクシーの使い方」も参考にどうぞ)。
ワイキキ・アラモアナで100%コナを買えるお店
100%コナを選ぶなら、コナコーヒーを扱うカフェで買うと、その場で飲んで味を確かめてから豆を選べます。
コナ・コーヒー・パーベイヤーズ(インターナショナル マーケットプレイス)
インターナショナル マーケットプレイスの1階(カラカウア通り2330番地、#160)にあるカフェです。サンフランシスコのベーカリー「b.パティスリー」のペストリーと一緒にコーヒーを楽しめるお店で、100%コナの豆を「Hualalai Estate」「Mauna Loa Estate」「Konawaena Estate」など農園の地区ごとに売っているのが特徴です。公式サイトの価格は28〜55ドル(サイズにより異なる、2026年10月時点、コナ・コーヒー・パーベイヤーズ公式サイト(英語))。飲み比べて好みの農園を選びたい方に向いています。
ホノルル・コーヒー:ワイキキのホテルにカフェが多い
「ホノルル・コーヒー(Honolulu Coffee)」は、ワイキキのホテルの中にカフェが多いブランドです。100%コナの「Kona Extra Fancy」(12oz、45.55ドルから)や「Kona Estate Selection」(12oz、44.95ドルから)のほか、コナ産を25%使った「Aloha Aina Blend」(12oz、24.95ドルから)もあります(2026年10月時点、ホノルル・コーヒー公式サイト(英語))。コナブレンドでも配合の割合がはっきり書かれているので、選びやすいでしょう。
ワイキキ・アラモアナの主なカフェは次のとおりです(2026年10月時点、ホノルル・コーヒーの店舗一覧(英語))。
| 店舗 | 住所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| モアナ サーフライダー | 2365 Kalakaua Ave | 毎日5:30〜20:00 |
| シェラトン・ワイキキ(プールサイド) | 2255 Kalakaua Ave | 毎日6:00〜19:00 |
| プリンス・ワイキキ | 100 Holomoana St | 毎日6:00〜17:00 |
| アラモアナセンター(3階エヴァウィング) | 1450 Ala Moana Blvd | 毎日9:00〜20:00 |
アイランド・ヴィンテージ・コーヒー:ロイヤル・ハワイアン・センターの人気カフェ
アサイーボウルでも人気の「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」は、1996年から100%コナコーヒーを扱っているお店です。公式オンラインストアでは、粒の丸い希少な「ピーベリー」(42ドルから)や「Kona Collection」(56ドル)などを販売しています(2026年10月時点、アイランド・ヴィンテージ・コーヒー公式サイト(英語))。
ロイヤル・ハワイアン・センター店(2階、毎日5:00〜22:00)とアラモアナセンター店(1階、月〜土7:30〜20:00、日7:30〜19:00)があります(2026年10月時点、店舗一覧(英語))。豆を店頭でどこまで扱っているかは公式サイトに書かれていないので、店頭で確認してください。カフェのメニューは「ハワイのアサイーボウルおすすめ7選」でも紹介しています。

ABCストア・スーパーで買う
手ごろな値段で、何袋かまとめて買いたいときは、ABCストアやスーパーが便利です。ライオンコーヒーのようなフレーバーコーヒーのほか、100%コナや100%ハワイアンの袋が並んでいることもあります。夜遅くまで開いているワイキキのABCストアなら、帰国前日に買い足すこともできます。


- ABCストア:ワイキキのあちこちにあり、ばらまき用のお菓子と一緒に買えます。詳しくは「ABCストアの使い方」
- ドン・キホーテ ホノルル店(カヘカ通り):24時間営業(2026年10月時点)で日本語の表示も多く、お菓子やコーヒーをまとめて買うのに向いています
- ロングス・ドラッグス:ワイキキやアラモアナにあるドラッグストアで、ライオンコーヒーやロイヤルコナコーヒーの袋がずらりと並ぶコーヒーの棚があります。2023年5月の撮影時点では、8〜10oz(227〜283g)の袋が9.29ドル、セールの品は6.99ドルでした
- ターゲット・ウォルマート・ホールフーズ:ターゲットやウォルマートは箱入りのお菓子とまとめ買いしやすく、ホールフーズにはハワイの生産者のコーヒーを集めた棚があります。それぞれ「ハワイのターゲット」「ハワイのホールフーズ」「ハワイのスーパー」で紹介しています
スーパーで100%コナを選ぶときも、パッケージの「100% KONA」と「KONA BLEND」の表示を確かめるのは同じです。値段が極端に安いコナコーヒーは、ブレンドであることが多いので割合を確認しましょう。
ドリップバッグはある?ばらまき用のコツ
「ハワイ コーヒー お土産 ドリップ」と探している方も多いのですが、ライオンコーヒー、ホノルル・コーヒー、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーの公式オンラインストアの商品一覧には、日本でよく見る1杯ずつのドリップバッグは見当たりません(2026年10月時点)。ハワイのコーヒー土産は、豆や粉の袋が中心です。
ばらまき用に1杯ずつ配りたい場合は、次の方法があります。
- 小さいサイズの袋を選ぶ:スーパーやABCストアで、小袋のコーヒーを探す
- チョコがけコーヒー豆にする:コーヒー豆にチョコレートをかけたお菓子は、コーヒー好きへのばらまきにちょうどよいサイズです
- 日本で売っているドリップバッグを使う:ライオンコーヒーやロイヤルコナコーヒーは、日本の販売会社(Hawaii Coffee Company 合同会社)があり、日本の取扱店でも買えます(ライオンコーヒー・ロイヤルコナコーヒー日本公式サイト)。100%コナのドリップバッグも日本の通販で見つかるので、帰国後に配る分だけ日本で用意する方法もあります
日本への持ち帰りで気をつけること
- 焙煎していない「生豆」は植物検疫の対象です。日本に持ち込むときは空港の植物検疫カウンターで輸入検査を受ける必要があります(植物防疫所「検査証明書の添付が不要な植物」の案内(PDF))。お土産用に売られている焙煎済みの豆や粉を買うのが手軽です
- コーヒーリキュールや液体のコーヒーは、機内持ち込みの液体ルール(100ml以下)の対象です。大きいボトルはスーツケースに入れましょう
- 豆の袋はかさばります。12オンスの袋を何袋も買うとスーツケースがいっぱいになるので、量が増えそうなら折りたたみのバッグを1つ持っていくと安心です
日本で買える?買い忘れたときは
ハワイで買い忘れても、ライオンコーヒーやロイヤルコナコーヒーは日本でも買えます。日本の公式サイトで取扱店を確認できるほか、楽天市場やAmazonにも取扱店があります。ハワイで飲んだ味を日本で買い足すのにも便利です。
ホノルル・コーヒーの公式オンラインストアは国の選択に日本がありますが、日本への配送ができるかどうかは公式サイトに明記されていません(2026年10月時点)。注文する前に、公式サイトで配送先を確認してください。
よくある質問
Q. ハワイのコーヒーでいちばん有名なのはどれですか?
産地ならハワイ島の「コナコーヒー」、お土産のブランドならフレーバーコーヒーの「ライオンコーヒー」がよく知られています。コナコーヒーを買うなら、パッケージに「100% KONA COFFEE」と書かれているかを確認してください。
Q. 「コナブレンド」はコナコーヒーではないのですか?
コナ産のコーヒーを一部に使ったブレンドです。ハワイ州のルールでは、2026年10月時点でハワイ産の割合は10%以上あればよく、残りはほかの産地のコーヒーです(2027年7月1日から51%以上に引き上げ)。割合はパッケージに表示されているので、確認してから選びましょう。
Q. 日本では買えないハワイのコーヒーはありますか?
ライオンコーヒーのカフェ限定のグッズや、コナ・コーヒー・パーベイヤーズの農園別の100%コナなどは、現地で選ぶ楽しみがあります。ライオンコーヒーやロイヤルコナコーヒーの定番品は日本でも買えるので、「現地でしか買えないもの」を探すなら専門のカフェをのぞいてみてください。
Q. 豆と粉、どちらがいいですか?
コーヒーミルを持っている相手なら、香りが長持ちする豆がおすすめです。ミルがない相手には、すぐに淹れられる粉(ground)を選びましょう。袋に「WHOLE BEAN(豆)」「GROUND(粉)」と書かれています。
まとめ
ハワイのコーヒー土産は、特別な相手には**「100% KONA COFFEE」の表示がある豆**、気軽に配るならライオンコーヒーなどのフレーバーコーヒーが選びやすいでしょう。「コナブレンド」は2026年10月時点ではハワイ産10%以上のブレンドなので、割合を確かめてから選ぶのがポイントです。ワイキキならインターナショナル マーケットプレイスのコナ・コーヒー・パーベイヤーズ、ホテル内のホノルル・コーヒー、ロイヤル・ハワイアン・センターのアイランド・ヴィンテージ・コーヒーで、飲んでから豆を選べます。
もんちゅの勝手な感想を言うと、カリヒのライオン・カフェで焙煎所の香りに包まれながらバニラマカダミアを飲んで、限定のエコバッグを買って帰るのがいちばん楽しそうです。ほかの定番のお土産は「ハワイのお土産おすすめ」、食品のお土産は「ハワイの食品のお土産」もあわせてどうぞ。
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