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「ハワイって1年中暑いの?」「12月でも海に入れる?」「長袖は持っていくべき?」。ハワイ旅行の日程が決まると、次に気になるのが現地の天気と服装です。常夏のイメージがあるハワイですが、季節によって気温や雨の降り方は少しずつ違い、冷房の効いた室内や朝晩は思ったより涼しく感じることもあります。
この記事では、オアフ島・ホノルルの月別の気温と降水量を、米国海洋大気庁(NOAA)の気候平年値(1991〜2020年の30年平均、観測地点はホノルル空港)をもとに一覧にし、月ごとの服装と、目的別のベストシーズンを整理します(2026年9月時点)。

まず結論:ハワイの天気と服装のポイント
- 1年を通して日中は日本の夏服でOK。ホノルルの平均最高気温は、いちばん低い1〜2月でも約27℃、いちばん高い8月で約32℃です
- 季節は大きく「乾季(5〜10月)」と「雨季(11〜4月)」の2つ。雨季といっても日本の梅雨のように1日中降ることは少なく、短いにわか雨が中心です(ハワイ州観光局)
- 羽織りものは季節を問わず必須。ショッピングセンターやレストラン、バス、飛行機の中は冷房が強く、雨季の朝晩は20℃前後まで下がります
- 紫外線は1年中強い。日焼け止め・サングラス・帽子は冬でも持っていきましょう
ホノルルの月別の平均気温と降水量
以下は NOAA の1991〜2020年の平年値(ホノルル空港で観測)を、華氏から摂氏、インチからミリに換算したものです。30年間の平均なので、実際の年ごとの天気はこれより暑い日・雨の多い日もあります。
| 月 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | 降水量(月合計) | 季節 |
|---|---|---|---|---|
| 1月 | 26.9℃ | 19.3℃ | 47mm | 雨季 |
| 2月 | 26.9℃ | 19.5℃ | 49mm | 雨季 |
| 3月 | 27.3℃ | 20.1℃ | 60mm | 雨季 |
| 4月 | 28.4℃ | 21.2℃ | 20mm | 雨季 |
| 5月 | 29.3℃ | 21.9℃ | 21mm | 乾季 |
| 6月 | 30.5℃ | 23.2℃ | 13mm | 乾季 |
| 7月 | 31.2℃ | 23.9℃ | 13mm | 乾季 |
| 8月 | 31.6℃ | 24.2℃ | 21mm | 乾季 |
| 9月 | 31.3℃ | 23.8℃ | 22mm | 乾季 |
| 10月 | 30.5℃ | 23.3℃ | 38mm | 乾季 |
| 11月 | 28.9℃ | 22.1℃ | 57mm | 雨季 |
| 12月 | 27.7℃ | 20.7℃ | 55mm | 雨季 |
出典: NOAA 国立環境情報センター(NCEI)の月別平年値(英語)。季節の区分はハワイ州観光局による。
ホノルル空港の年間降水量の平年値は約417mmで、東京の年間降水量の平年値1,598.2mm(気象庁)の4分の1ほどです。雨が多いといわれる12〜3月でも、ワイキキ周辺ではからっと晴れる日のほうが多い気候です。
ただし、これはあくまでワイキキやホノルル空港のある島の南側の数値です。マノア渓谷やカイルア・ラニカイなど島の東側(風上側)、山沿いの地域は雨が多く、同じ日でもワイキキは晴れ、山側は雨ということがよくあります。
日本と比べるとどれくらい?
東京の8月の平均最高気温は31.3℃、平均最低気温は23.5℃です(気象庁)。ホノルルの8月(31.6℃/24.2℃)はこれとほぼ同じ数字ですが、ハワイは貿易風が吹いていて湿度が低めなので、日陰に入ると過ごしやすく感じる、というのがよく聞かれる声です。一方、日差しは強いので、日向では数字以上に暑く感じます。
1月は東京の平均最高気温が9.8℃なのに対してホノルルは26.9℃。冬のハワイは、日本の真冬の服装で出発して、現地では夏服に着替えることになります。
乾季(5〜10月)と雨季(11〜4月)の違い
乾季(5〜10月):晴れの日が多く、いちばん暑い
ハワイ州観光局によると、乾季の気温は最低23℃・最高31℃ほど。雨がほとんど降らず、青空と強い日差しの日が続きます。夏休みシーズンの7〜8月は、日中にダイヤモンドヘッド登山などをすると日差しでかなり体力を消耗します。
- 日中の服装: Tシャツ、タンクトップ、ショートパンツ、ワンピース、サンダル
- 朝晩: 半袖で過ごせる日がほとんど。冷房対策の薄手の羽織りが1枚あれば十分
- 注意: 熱中症と日焼け。こまめな水分補給と、帽子・サングラス・日焼け止めを
雨季(11〜4月):少し涼しく、にわか雨と虹の季節
雨季の気温は最低20℃・最高27℃ほど(ハワイ州観光局)。日中はTシャツで過ごせますが、曇った日や風の強い日、日が沈んだあとは肌寒く感じることがあります。雨は短いシャワーのように降ってすぐに止むことが多く、そのあとに虹が見られるのもこの季節の楽しみです。
- 日中の服装: 乾季と同じく夏服が基本
- 朝晩: 長袖のシャツやカーディガン、薄手のパーカーがあると安心。夜のビーチ沿いやディナーのテラス席は風が冷たいことも
- 注意: 折りたたみ傘より、さっと羽織れるフード付きの薄手のジャケットのほうが使いやすい場面が多いです

月別:ハワイの服装の目安
| 時期 | 日中 | 朝晩・室内 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 12〜2月 | 半袖・ショートパンツ | 長袖の羽織り(カーディガン・パーカー)は必須 | 1年でいちばん涼しい時期。夜は長ズボンがあると快適 |
| 3〜4月 | 半袖・ショートパンツ | 薄手の長袖があると安心 | 3月は雨がやや多め、4月から雨が減る |
| 5〜6月 | 半袖・ノースリーブ | 冷房対策の薄手の羽織り | 雨が少なく、夏休み前で過ごしやすい |
| 7〜9月 | 半袖・ノースリーブ | 冷房対策の薄手の羽織り | 1年でいちばん暑い。日差し対策を万全に |
| 10〜11月 | 半袖・ショートパンツ | 薄手の長袖があると安心 | 季節の変わり目。11月から雨季に入る |
どの季節でも持っていきたい服・小物
- 薄手の羽織りもの: ショッピングセンターやレストラン、ザ・バス、飛行機の機内は冷房が強めです。季節を問わず1枚は必ず
- 歩きやすい靴: ワイキキはビーチサンダルでも歩けますが、ダイヤモンドヘッドやマノアの滝のトレイルに行くならスニーカーを
- 少しきれいめな服: 高級ホテルのレストランやディナークルーズでは、ビーチサンダルやタンクトップを避けるドレスコード(リゾートカジュアル)が設けられていることがあります。予約時に各店の案内を確認しましょう
- 水着とラッシュガード: 1年中海に入れます。日焼けを防ぎたいならラッシュガードが便利です
アロハシャツやリゾートワンピースは現地で買って、そのまま旅行中に着るのも楽しみ方のひとつです。
持ち物全体のチェックはハワイ旅行の持ち物リストにまとめています。
1年中必須:紫外線対策
ハワイ州観光局は、強い紫外線への対策として日焼け止めとサングラスを必須としています(ハワイ州観光局)。冬でも日差しは強いので、「冬だから大丈夫」と油断しないようにしましょう。
海に入るなら、日焼け止めはサンゴ礁に配慮したリーフセーフのものを選ぶのがおすすめです。ハワイ州では2021年1月1日から、サンゴ礁への影響が指摘されているオキシベンゾン・オクチノキサートを含む日焼け止めの販売が禁止されています(詳しくは持ち物リストの記事で解説しています)。日本で買っていく場合も、成分表示を確認しておくと安心です。
ビーチや街歩きで腕の日焼けが気になるなら、UVカットの薄手パーカーが1枚あると、冷房対策と日焼け対策を兼ねられて便利です。
海と自然の季節:波・クジラ・ハリケーン
海水温は1年中あたたかい
ハワイ州観光局によると、海水温は冬の平均で約23.3℃、夏は最高で約26.7℃。年間を通して泳ぐことができます(ハワイ州観光局)。冬は水から上がったときに風で体が冷えやすいので、タオルや羽織りものをすぐ使えるようにしておきましょう。
冬は北側、夏は南側に高い波
ハワイ州のオーシャンセーフティ(海の安全)の公式サイトによると、11〜4月は島の北・西側の海岸に、5〜10月は南側の海岸に高い波が来やすい季節です(Hawaii Ocean Safety(英語))。
- 冬のノースショア: 世界的なサーフィンの大会が開かれるほどの大波が立つことがあり、見るぶんには迫力満点ですが、泳ぐのは危険です。ノースショアのドライブプランで海沿いを回るときも、海に入るのは波の穏やかな日・場所だけにしましょう
- 夏のワイキキ・南側: サーフィンには良い波が来ますが、日によっては波が高くなることがあります
どの季節も、ライフガードのいるビーチで、掲示された注意表示を確認してから海に入るのが基本です。ワイキキのビーチやハナウマ湾の記事もあわせてどうぞ。
ザトウクジラは冬(ピークは1〜3月)
米国のハワイ諸島ザトウクジラ国立海洋保護区(英語)によると、ザトウクジラがハワイで見られるのは例年11月から4月ごろで、ピークは1〜3月です。冬のハワイならではのホエールウォッチングは、この時期の旅行の大きな楽しみです。
ハリケーンシーズンは6〜11月
中部太平洋のハリケーンシーズンは6月1日から11月30日までです(米国立ハリケーンセンター(英語))。ハワイにハリケーンが直撃することは多くありませんが、この時期に旅行する場合は、出発前と滞在中に天気予報をチェックしておきましょう。
目的別:ハワイのベストシーズン
「いつ行くのがいちばんいい?」への答えは、旅行の目的によって変わります。
| こんな人に | おすすめの時期 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく晴れた海で泳ぎたい | 5〜9月 | 雨が少なく、海水温も高め |
| 暑すぎず過ごしやすい気候がいい | 4〜5月、10月ごろ | 雨が少なく、真夏ほど暑くない |
| クジラを見たい | 1〜3月 | ザトウクジラのピーク |
| ノースショアの大波を見たい | 11〜2月ごろ | 北側に大きな波が来る季節 |
| 日本の寒さから逃れたい | 12〜3月 | 日本が真冬でも、ハワイの日中は27℃前後 |
なお、日本の年末年始・ゴールデンウィーク・お盆は航空券やホテルの料金が高くなりやすい時期です。日程に融通が利くなら、連休を少し外すだけで旅行代金が変わることがあります。ホテル選びは楽天トラベルのハワイのホテル一覧などで、日程を変えながら料金を比べてみてください(料金は予約時期・為替・空室状況で変わります)。
よくある質問
Q. 12月や1月のハワイでも海に入れますか?
はい、入れます。冬の海水温は平均約23.3℃です(ハワイ州観光局)。ただし、風のある日や曇りの日は水から上がると肌寒く感じるので、タオルと羽織りものを用意しておきましょう。北側の海岸は冬に波が高くなるので、ワイキキなど南側のビーチが安心です。
Q. 長袖やジーンズは必要ですか?
日中は半袖で十分ですが、薄手の長袖の羽織りは1年中必要です。12〜2月は夜に長ズボンがあると快適です。ジーンズは暑く感じる場面が多いので、薄手のパンツのほうが使いやすいでしょう。
Q. 雨季に行くと観光を楽しめませんか?
雨季でも、ワイキキ周辺は晴れる日が多く、雨は短時間で止むことがほとんどです。ホノルル空港の12月の降水量の平年値は55mmで、東京の梅雨どきとは比べものにならないほど少ない数字です。山側やハイキングの予定がある日は、雨具と滑りにくい靴を用意しておくと安心です。
Q. 天気予報はどこで確認すればいいですか?
米国立気象局ホノルル予報事務所の公式サイト(英語)で、予報や高波・強風などの注意報を確認できます。スマホの天気アプリでも「Honolulu」で検索すれば現地の予報が見られます。現地でネットを使う準備はtrifa の記事を参考にしてください。
Q. ハワイ島やマウイ島でも同じ服装で大丈夫ですか?
海沿いのリゾートエリアはオアフ島と同じ夏服で過ごせますが、標高の高い場所は別です。ハワイ島のマウナケアやマウナロアの山頂付近は雪が降るほど寒くなるため、観光に行くなら冬の装備が必要です(ハワイ州観光局)。
まとめ
- ホノルルの平均最高気温は1年を通して約27〜32℃。日中は1年中、日本の夏服でOK
- 5〜10月は乾季で晴れの日が多く暑い。11〜4月は雨季で、少し涼しく、にわか雨と虹の季節
- 薄手の羽織りものは季節を問わず必須。冷房対策と、雨季の朝晩の冷え対策に
- 紫外線対策は1年中。海に入るならリーフセーフの日焼け止めを
- クジラなら1〜3月、晴れた海なら5〜9月など、目的に合わせて時期を選ぶのがおすすめ
気温や季節の特徴は平年値にもとづく目安です。出発前には現地の天気予報もあわせて確認し、ハワイの気候に合わせた服装で旅を楽しんでください。もんちゅも、ワイキキの海で待っています。
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