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ワイキキのカラカウア通りを歩いていると、窓のない開放的なトロリーが次々に走ってきます。「あれに乗ればアラモアナに行けるの?」「JCBカードで無料と聞いたけど、家族も無料?」「何色の路線がどこへ行くのかわからない」――ワイキキトロリーは便利な反面、路線や料金のしくみが少しわかりにくい乗り物です。
この記事では、ワイキキトロリーの公式サイトとJCBの公式キャンペーンページをもとに、全路線の行き先と運行時間の目安、料金、JCBカードで無料になる条件をまとめました(2026年10月6日に確認した情報です。時刻や料金は変わることがあるので、乗る前に公式サイトで確認してください)。

まず結論:ワイキキトロリーの基本
- 路線は5つ。毎日走るのはピンク(アラモアナ)・グリーン(ダイヤモンドヘッド)・レッド(ダウンタウン)・ブルー(東海岸)の4路線で、イエロー(カカアコ)は土曜日だけの運行です
- 料金は「1路線・1日券」か「全路線の乗り放題パス」。1路線券は大人6〜35ドル、全路線パスは大人64ドル(1日+翌日1日無料)から。子ども料金は3〜11歳、3歳未満は無料です
- JCBカードで無料になるのはピンクラインだけ。カードを見せれば本人と、同乗の家族(大人1名と11歳以下の子ども2名まで)が無料になります(2028年3月31日までの予定)
JCBカード W(JCB CARD W)
JCBロゴ付きのカードを見せると、ワイキキトロリーのピンクラインが本人+同乗の家族(大人1名と11歳以下の子ども2名まで)無料(2025年4月1日〜2028年3月31日の予定)。
年会費: 永年無料(申し込みは18〜39歳、2026年10月時点)
公式サイトで詳しく見る※ 特典・年会費・条件は変更される場合があります。最新情報はリンク先でご確認ください。
路線ごとの行き先と運行時間【2026年10月時点】
ワイキキトロリーは、好きな停留所で乗り降りできる「ホップオン・ホップオフ」型の乗り物です。どの路線も、カラカウア通り沿いのワイキキ・ショッピング・プラザ(2250 Kalakaua Ave)が拠点で、1階ロビーにチケットブース(毎日8:00〜17:00、公式のよくある質問(英語)による)があります。
| 路線(色) | 主な行き先 | 運行間隔 | 1周の目安 | 大人/子ども(1日) |
|---|---|---|---|---|
| アラモアナライン(ピンク) | アラモアナセンター | 約15分 | 約1時間 | 6ドル/6ドル |
| ダイヤモンドヘッドライン(グリーン) | ダイヤモンドヘッド、KCCファーマーズマーケット(土曜) | 約60分 | 約70分 | 22ドル/15ドル |
| ヒストリック・ホノルルライン(レッド) | イオラニ宮殿、チャイナタウン、カメハメハ大王像 | 約60分 | 約1時間50分 | 35ドル/23ドル |
| オーシャンビューライン(ブルー) | ハロナ潮吹き岩(車窓)、シーライフパーク | 約40分 | 約1時間50分 | 35ドル/23ドル |
| カカアコライン(イエロー) | カカアコ・ファーマーズマーケット(土曜のみ運行) | 約50分 | ― | 15ドル/10ドル |
出典: ワイキキトロリー公式サイト(英語)の各路線ページとチケットページ(2026年10月6日確認)。
ピンクライン(アラモアナライン):買い物の足に
ワイキキとアラモアナセンターを結ぶ、いちばん本数の多い路線です。ワイキキ・ショッピング・プラザ発の始発は10:00で、約15分おきに出ます。デューク・カハナモク像、ヒルトン・ワイキキ・ビーチ、丸亀製麺の前などワイキキ内の停留所を回ってからアラモアナセンター(ノードストローム側の1階)へ向かい、イリカイ ホテルやカライ ワイキキ ビーチ方面を通ってワイキキへ戻ります。
公式の時刻表では、ワイキキ・ショッピング・プラザでの最終の乗車が19:15ごろ、アラモアナセンター発の最終が20:15ごろです(アラモアナライン公式ページ(英語))。ディナーのあとに戻るときは、最終便の時刻を先に確認しておくと安心です。折りたたみのベビーカーや買い物袋は持ち込めます。
グリーンライン(ダイヤモンドヘッドライン):朝の登山に
朝が早いのが特徴で、プリンス ワイキキ発6:38、ワイキキ・ショッピング・プラザ発6:50が始発です。モンサラット通りを抜けてダイヤモンドヘッドのクレーター(登山口)に7:10ごろ着き、帰りはカハラ方面の展望スポットを回ってワイキキへ戻ります。土曜日は、朝市として人気のKCCファーマーズマーケットにも停まります(ダイヤモンドヘッドライン公式ページ(英語))。
注意したいのは、トロリーのチケットにダイヤモンドヘッドの入場料は含まれないことです。州外からの観光客は、ハワイ州立公園の公式サイトで入場の事前予約が必要です。予約の手順は「ダイヤモンドヘッド登山の予約方法」にまとめています。
レッドライン(ヒストリック・ホノルルライン):街歩きに
ワイキキ・ショッピング・プラザを10:00に出て、ホノルル美術館、イオラニ宮殿・州議事堂、フォスター植物園、出雲大社、チャイナタウン(ハワイ・シアター)、カメハメハ大王像、アロハタワー、カカアコ、ワード・ビレッジ、アラモアナ・ビーチパークを約1時間50分で回ります。パンチボウル(国立太平洋記念墓地)は車内から見学するコースです(ヒストリック・ホノルルライン公式ページ(英語))。
約60分おきなので、降りた停留所から次の便に乗るまで1時間待つこともあります。見学したい場所を2〜3か所にしぼると回りやすくなります。
ブルーライン(オーシャンビューライン):東海岸の景色を見に
オアフ島の東側の海岸線を走る路線です。ワイキキ・ショッピング・プラザ発8:30が始発で、ホノルル動物園、ワイキキ水族館、カハラモールを経て、ハロナ潮吹き岩の展望スポット(写真ストップ)、シーライフパーク、ココマリーナセンターへ向かいます。約40分おきで、ワイキキ側での乗車は午後の早い時間に終わります(オーシャンビューライン公式ページ(英語))。
車がなくても海沿いのドライブ気分を味わえるのが魅力です。なお、ハナウマ湾の入口には停まりません(ハナウマ湾は予約制で、行き方は「ハナウマ湾の予約方法」をご覧ください)。
イエローライン(カカアコライン):土曜の朝市へ
土曜日の朝だけ走る路線です。プリンス ワイキキ発8:00〜10:30の間、約50分おきに出て、カカアコ・ファーマーズマーケット(土曜7:30〜11:00ごろ)とアラモアナ・ビーチパークへ向かいます(カカアコライン公式ページ(英語))。マーケットの楽しみ方は「カカアコ・ファーマーズマーケットの歩き方」でどうぞ。

料金とチケットの種類【2026年10月時点】
1路線券と乗り放題パス
| チケット | 大人 | 子ども(3〜11歳) | 使える期間 |
|---|---|---|---|
| ピンクライン 1日 | 6ドル | 6ドル | 予約した日だけ |
| イエローライン 1日 | 15ドル | 10ドル | 予約した日だけ |
| グリーンライン 1日 | 22ドル | 15ドル | 予約した日だけ |
| レッドライン/ブルーライン 1日 | 各35ドル | 各23ドル | 予約した日だけ |
| 全路線 1日パス(+翌日1日無料) | 64ドル | 35ドル | 連続する2日間 |
| 全路線 4日パス | 76ドル | 46ドル | 7日間のうち好きな4日 |
| 全路線 7日パス | 88ドル | 58ドル | 10日間のうち好きな7日 |
出典: ワイキキトロリー チケットページ(英語)、よくある質問(英語)(2026年10月6日確認)。3歳未満は無料です。料金は為替や時期で円換算が変わり、予告なく改定されることもあります。
1路線券は、買った日に限りその路線の停留所で自由に乗り降りできます(よくある質問(英語))。たとえばピンクラインの6ドル券なら、その日はアラモアナとワイキキを何度往復しても追加料金はかかりません。
どのチケットを買えばいい?
- アラモアナに行くだけ:ピンクラインの1日券(6ドル)。JCBカードがあれば無料
- ダイヤモンドヘッドに登るだけ:グリーンラインの1日券(22ドル)
- いくつかの路線を使う:1路線券の合計と全路線パスを比べましょう。たとえばレッド+グリーン(35+22=57ドル)なら1路線券のほうが安く、レッド+ブルー(35+35=70ドル)なら全路線パス(64ドル)のほうが安くなります。全路線パスは連続する2日間・全路線に使えるので、2日に分けて回りたい人にも向いています
- 滞在中に何度も乗る:4日パス・7日パスは連続した日でなくてもよいので、観光の日だけ使えます
チケットの買い方
チケットは公式サイトのオンライン購入、ワイキキ・ショッピング・プラザのチケットブース、ワイキキの各ツアーデスクで買えます。公式のよくある質問によると、運転手から現金で買うこともできます(おつりの用意は確実ではないので、小額紙幣があると安心です)。オンラインで買ったEチケットは、どの停留所からでも乗車できます。
なお、トイレはワイキキ・ショッピング・プラザ(チケットを見せると番号を教えてもらえます)や、アラモアナセンターなど一部の停留所にあります。
JCBカードでピンクラインが無料になる条件
JCBは、ワイキキトロリーのピンクラインに無料で乗れる特典を続けています。JCB公式のキャンペーンページの内容を整理すると次のとおりです(2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2025年4月1日〜2028年3月31日 |
| 対象路線 | ピンクライン(アラモアナライン)のみ。ほかの路線は対象外 |
| 対象カード | 券面にJCBロゴがあるカード(JCB以外の会社が発行するJCBブランドのカードも含む)。JCBプリペイドは対象外 |
| 無料になる人 | カードの本人と、同乗の家族の大人1名・子ども2名(11歳以下)まで |
| 乗り方 | 乗車時にドライバーにカードを見せるだけ。家族で乗るときは「ファミリー」と伝える |
| 対象外の人 | 1日乗車券(1人6ドル、2歳以下は無料)を買う |
| 手荷物 | 最大60cm×45cm×30cmで、座って膝の上に抱えられる大きさまで。スーツケースなどは乗れない場合あり |
家族4人ならいくら?
大人2人・子ども2人(5歳と8歳)の家族がアラモアナへ行く場合、JCBカードを1枚持っていれば4人とも無料です。カードがなければピンクラインの1日券で6ドル×4人=24ドルかかります。一方、大人3人のグループや、12歳以上の子どもが2人いる家族などは、無料の範囲を超えるぶんの1日券が必要です。
大きな荷物は持ち込めないので、空港からホテルへの移動には使えません。空港からの行き方は「ザ・バスの乗り方ガイド」で比較しています。
ピンクラインを使ったアラモアナの1日の回り方は「JCBカードで無料トロリー!ピンクライン アラモアナ1日プラン」で、ハワイで使うJCBカードの選び方は「JCB CARD Wの特典まとめ」で紹介しています。JCB CARD Wは年会費が永年無料ですが、申し込めるのは18〜39歳で、付いている海外旅行保険(最高2,000万円)は旅行代金などをカードで払ったときに適用される利用付帯です(2026年10月時点、JCB CARD W 公式サイト)。発行には所定の審査があります。
ほかの移動手段との比べ方
| 移動手段 | 料金の目安(大人・2026年10月時点) | こんな人に |
|---|---|---|
| ワイキキトロリー(ピンク) | 1日6ドルで乗り放題(JCBで無料) | アラモアナとワイキキを往復したい人、ベビーカー連れ |
| ワイキキトロリー(全路線パス) | 1日64ドル(翌日も無料) | 観光地をまとめて回りたい人、景色を楽しみたい人 |
| ザ・バス(HOLOカード) | 1回3ドル(2時間乗り換え自由)、1日の上限7.50ドル(ホノルル市の運賃ページ) | 安く移動したい人、トロリーが行かない場所へ行く人 |
| Uber・タクシー | 距離や時間帯で変動 | 荷物が多い人、夜遅くの移動 |
ザ・バスはトロリーより安く、運行時間も長い一方、車内は一般の路線バスなので観光案内はありません。トロリーは料金が高めでも、窓のない車両から景色を見ながら観光地の前で乗り降りできるのが強みです。ザ・バスの運賃は「HOLOカード完全ガイド」も参考にしてください。
なお、日本の旅行会社が自社のツアー参加者向けに走らせているトロリーもあります。こちらはツアーの申し込みが条件で、ワイキキトロリーとは乗り場もチケットも別です。
乗る前にやっておくこと
- 時刻表を確認:時刻は季節や道路事情で変わります。乗る日の朝に公式サイトの路線ページで確認しましょう
- 日差し対策:窓のない車両なので、日中は日差しがそのまま当たります。帽子や日焼け止めがあると安心です
- ダイヤモンドヘッドは別に予約:グリーンラインで行く場合も入場予約は必要です
オープンエアの車内では、風で帽子が飛ばされることもあります。あご紐つきや、たためてバッグに入る帽子だと乗り降りのときにも邪魔になりません。
よくある質問
Q. ワイキキトロリーは現金で乗れますか?
公式のよくある質問では、運転手が現金でのチケット購入を受け付けると案内されています。ただし、おつりが用意されているとは限らないので、オンラインかチケットブースで先に買っておくのが確実です。
Q. JCBカードを持っていない友人も無料になりますか?
無料になるのは、カードの本人と「同乗の家族」(大人1名・11歳以下の子ども2名まで)です。友人はJCBの案内の対象に含まれていないので、1日券(6ドル)を買いましょう。友人もJCBロゴ付きのカードを持っていれば、本人として無料で乗れます。
Q. 楽天カードなどJCB以外の会社のカードでも使えますか?
JCB公式では「カード券面にJCBロゴマークの掲載があるカード」が対象とされているので、JCB以外の会社が発行したカードでも、ブランドがJCBなら対象になります。JCBプリペイドは対象外です。
Q. 全路線の1日パスの「翌日1日無料」は、日をあけて使えますか?
公式のよくある質問では、1日パスに付く無料の2日目は連続した日に使う必要があるとされています。日をあけたい場合は、7日間のうち4日使える4日パスを検討しましょう。
Q. ピンクラインで空港へ行けますか?
行けません。ピンクラインはワイキキとアラモアナセンターを結ぶ路線で、手荷物の大きさにも制限があります。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめの人
- JCBカードを持っていて、アラモアナセンターで買い物や食事をしたい人
- ベビーカーや小さな子ども連れで、乗り降りしやすい移動手段がほしい人
- レンタカーなしでダイヤモンドヘッドや東海岸の景色を楽しみたい人
ほかの手段が向いている人
- とにかく移動費を抑えたい人(ザ・バスのほうが安い)
- 大きな荷物を持って移動する人、空港との移動(タクシーや空港シャトルへ)
- 夜遅くまで出かける人(ピンクラインは20時台で終わる)
まとめ
ワイキキトロリーは、毎日走る4路線と土曜限定のイエローラインの計5路線。アラモアナへの往復ならピンクライン(1日6ドル)、観光地をまとめて回るなら全路線パス(1日64ドル〜)が基本です。JCBロゴのカードがあれば、ピンクラインは本人と家族(大人1名・11歳以下の子ども2名まで)が2028年3月31日まで無料になる予定です。時刻や料金は変わることがあるので、出発前にワイキキトロリー公式サイトとJCB公式のキャンペーンページで最新の情報を確認してください。
JCBカード W(JCB CARD W)
JCBロゴ付きのカードを見せると、ワイキキトロリーのピンクラインが本人+同乗の家族(大人1名と11歳以下の子ども2名まで)無料(2025年4月1日〜2028年3月31日の予定)。
年会費: 永年無料(申し込みは18〜39歳、2026年10月時点)
公式サイトで詳しく見る※ 特典・年会費・条件は変更される場合があります。最新情報はリンク先でご確認ください。
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