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ワイキキのホテルに着いて、「さて、アラモアナまではどうやって行こう?」。ハワイ(オアフ島)には、路線バスのザ・バス、観光客向けのワイキキトロリー、シェアサイクルの Biki、Uber などの配車アプリ、レンタカー、そして2023年に開業した高架鉄道スカイラインと、移動手段がたくさんあります。選択肢が多いぶん、「どれが安くて楽なの?」と迷いやすいところです。
この記事では、それぞれの移動手段の料金と向いている場面を比べ、行き先別・人数別にどれを選べばいいかを早見表にまとめました。各手段の乗り方は、当サイトの詳しいガイド記事へのリンクから確かめられます(料金は2026年10月時点の公式情報をもとにしています。変更される場合があります)。

まず結論:ハワイの移動手段は「距離」と「人数」で選ぶ
| 移動手段 | 料金の目安(2026年10月時点) | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ザ・バス | HOLOカードで1回3ドル(2時間乗り継ぎ自由)、1日いくら乗っても7.50ドルまで | 1〜2人で安く、島の広い範囲へ |
| スカイライン | ザ・バスと共通(HOLOカードのみ) | 空港〜パールハーバー方面。ワイキキには行かない |
| ワイキキトロリー | 1路線・1日券6〜35ドル、全路線1日パス64ドル(+翌日1日無料) | アラモアナ・ダイヤモンドヘッドへ観光ついでに。JCBカードならピンクラインが無料 |
| Biki(シェアサイクル) | 1回5ドル(30分まで)、300分パス55ドル | ワイキキから2〜4kmほどの近場へ、好きなタイミングで |
| Uber・タクシー | 空港〜ワイキキで UberX 平均約33ドル(1台・変動あり) | 3人以上、荷物が多い、夜遅い時間 |
| レンタカー | レンタル代+ガソリン代+駐車場代(ワイキキのホテルは1泊数十ドル) | ノースショアやカイルアなど郊外を何か所も回る日 |
迷ったら、次の3つを目安にしてください。
- ワイキキの中と近場(アラモアナ・カパフル・ダイヤモンドヘッド)は、バス・トロリー・Biki・徒歩で十分です。車は駐車場探しと駐車場代がかえって負担になります
- 1〜2人ならザ・バス、3人以上なら Uber やタクシーが割安になりやすくなります。ザ・バスは1人ごと、Uber やタクシーは1台ごとの料金だからです
- 郊外へ行く日だけレンタカー。連泊中ずっと借りると、使わない日も駐車場代がかかります
JCBカード W(JCB CARD W)
JCBロゴ付きのカードを見せると、ワイキキトロリーのピンクライン(ワイキキ〜アラモアナセンター)が本人+同乗の家族(大人1名と11歳以下の子ども2名まで)無料(2025年4月1日〜2028年3月31日の予定)。
年会費: 永年無料(申し込みは18〜39歳、2026年10月時点)
公式サイトで詳しく見る※ 特典・年会費・条件は変更される場合があります。最新情報はリンク先でご確認ください。
行き先別:ワイキキからどう行く?早見表
旅行者がよく行く場所について、ワイキキ(空港は空港)から向いている行き方をまとめました。所要時間は道路の混み具合で変わります。
| 行き先 | 安く行くなら | 楽に行くなら | ひとこと |
|---|---|---|---|
| ホノルル空港 ⇔ ワイキキ | ザ・バスのWライン(1人3ドル) | Uber(UberX 平均約33ドル)、定額タクシー(1台38ドル〜)、乗り合いシャトル(1人29ドル) | スーツケースが大きいならバスは避けたほうが無難 |
| アラモアナセンター | ザ・バス8番など(3ドル)、Biki | トロリーのピンクライン(6ドル、JCBカードで無料) | 一番迷わないのはピンクライン |
| ダイヤモンドヘッド | ザ・バス2番(3ドル) | トロリーのグリーンライン(22ドル)、Uber | 入場は事前予約が必要 |
| パールハーバー | ザ・バス42番(乗り換えなし) | ツアー、Uber | 空港からならスカイラインで2駅 |
| カイルア | ザ・バス(アラモアナで67番→671番) | レンタカー(車で約30分) | ラニカイと合わせて回るなら車が便利 |
| ノースショア(ハレイワ) | ザ・バス52番・60番(1日7.50ドルまで)、シャトル「ノースショア・フアカイ」(往復10ドル) | レンタカー(約1時間)、ツアー | ビーチをいくつも回るなら車 |
| コオリナ | ― | レンタカー(約35分)、Uber・タクシー、シャトル | 最寄りのバス停がリゾートから約1.6km離れている |
出典: 空港の定額タクシーはチャーリーズタクシーの定額料金(英語)、シャトルはロバーツハワイの料金ページ(英語)(いずれも2026年9月時点、「ホノルル空港からワイキキへの行き方」)、Uber は Uber「HNL Airport」(英語)(過去1か月の平均料金。固定料金ではありません。2026年10月31日確認)、トロリーはワイキキトロリーのチケットページ(英語)、コオリナの所要時間はコオリナ公式(英語)(いずれも2026年10月31日確認)。
空港 ⇔ ワイキキ
到着日は荷物が多く、長いフライトで疲れています。1〜2人で身軽ならザ・バスのWライン、荷物が多いなら乗り合いシャトル、3人以上なら Uber や定額タクシーが目安です。4人なら、シャトル(1人29ドル×4人=116ドル)より定額タクシー(1台38ドル+チップ)のほうがかなり安くなります(2026年9月時点の料金での概算)。乗り場や予約の方法は「ホノルル空港からワイキキへの行き方」にまとめています。
空港にはスカイラインの駅(レレパウア駅)もありますが、2026年10月時点でスカイラインはワイキキにもアラモアナセンターにも行きません。空港からワイキキへはスカイラインに乗らず、駅の向かいから出るWラインのバスを使います(「スカイラインの乗り方」)。
アラモアナセンター・ダイヤモンドヘッド
ワイキキからアラモアナセンターへは、ザ・バス、トロリーのピンクライン、Biki、徒歩(30分ほど)と、どの方法でも行けます。JCBカードを持っているならピンクラインが無料なので、まずはこれが手軽です(JCBロゴ付きのカードが対象で、本人と同乗の家族は大人1名・11歳以下の子ども2名まで。2028年3月31日までの予定。JCB公式のキャンペーンページ、2026年10月31日確認)。ピンクラインは約15分間隔で走っています(「ワイキキトロリー完全ガイド」、2026年10月時点)。
ダイヤモンドヘッドは、2022年から旅行者は事前予約が必要になりました。ザ・バスなら2番、トロリーならグリーンラインがクレーターの中まで入ります。予約の手順と行き方は「ダイヤモンドヘッド登山ガイド」をご覧ください。
カイルア・ノースショア・コオリナ
ワイキキから離れた場所は、時間を取るかお金を取るかで選び方が変わります。
- カイルア: ザ・バスならアラモアナセンターで67番に乗り換え、カイルアで671番に乗り換えてビーチへ(「カイルア・ビーチ」)。ラニカイやカイルアの町まで回るなら「カイルア レンタカー1日プラン」のように車が便利です
- ノースショア: ザ・バスは52番で片道約2時間、60番なら約2時間半以上かかりますが、1日7.50ドルで往復できます。ワイキキからはシャトル「ノースショア・フアカイ」(往復10ドル、2026年12月までの予定。ノースショア・フアカイ公式(英語)、2026年10月31日確認)もあります。詳しくは「ワイキキからノースショアへの行き方」
- コオリナ: リゾートが集まるエリアで、ワイキキから車で35分ほどです(コオリナ公式)。アウラニの案内では、最寄りのバス停はリゾートから約1マイル(約1.6km)離れています(「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ」)。コオリナに泊まるなら、出かける日はレンタカーか配車アプリが現実的です
人数別:何人なら Uber のほうが安い?
ザ・バスは HOLO カードで1人1回3ドルです(1枚のカードで2人分は払えません)。一方、Uber やタクシーは1台の料金を人数で割れるので、人数が増えるほど1人あたりは安くなります。
ある場所へ往復するとき、ザ・バスの合計は「3ドル×2回×人数」です。これを Uber の往復料金と比べると、分かれ目が見えてきます。
- 2人: ザ・バスは往復12ドル。Uber の片道料金が6ドルを超えればバスのほうが安くなります
- 4人: ザ・バスは往復24ドル。Uber の片道料金が12ドル以下ならUberのほうが安く、それを超えてもバスとの差は人数で割ると小さくなります。待ち時間や乗り換えがない分、Uber も十分選択肢になります
- 空港〜ワイキキ(片道): 4人ならバスは12ドル、UberX は平均約33ドル(1台)。差は約21ドルで、1人あたり5ドルほどでスーツケースごとホテルの前まで行けると考えると、Uber を選ぶ人も多いはずです
- 子連れ: 5歳以下は、運賃を払う大人1人につき1人まで無料でバスに乗れます(座席を使わない場合。ホノルル市「Transit Fares」(英語)、2026年10月時点)。ただし、Uber はチャイルドシートを乗客が用意する前提です(「ハワイの Uber・Lyft・タクシーの使い方」)
Uber の料金は時間帯や需要で変わり、乗る前にアプリに表示されます。バスと迷ったら、アプリで料金を見てから決めるのがいちばん確実です。
それぞれの移動手段の特徴
ザ・バス:安さと行ける範囲はいちばん
オアフ島のほぼ全域に路線がある路線バスです。HOLO カードで払えば1回3ドルで2時間は乗り継ぎ自由、1日いくら乗っても7.50ドルで頭打ちです。現金でも乗れますが、1回3.25ドルで、おつりも乗り継ぎもありません(ホノルル市「Transit Fares」(英語)、2026年10月31日確認)。3日間しっかり乗るなら3日パス(20ドル)、1週間なら7日パス(45ドル)も選べます。
HOLO カードは発行手数料2ドルで、ワイキキの ABC ストアやスカイラインの駅の券売機で買えます。空港のターミナル内には取扱店がないので注意してください。乗り方は「ザ・バスの乗り方ガイド」、カードの買い方は「HOLOカード完全ガイド」にまとめています。
注意したいのは、大きなスーツケースは持ち込めないことと、渋滞で時刻表どおりに来ないことがある点です。
スカイライン:空港〜パールハーバー方面専用と考える
高架を走る鉄道で、運賃はザ・バスと共通です(HOLO カードのみで、現金では乗れません)。2026年10月時点では西のイースト・カポレイから空港を通ってカリヒまでで、ワイキキの旅行者が使う場面は、**空港からパールハーバー(ハーラヴァ駅、2駅・約5分)**や、パールリッジへの買い物くらいです(「スカイラインの乗り方」)。
ワイキキトロリー:観光地へ迷わず行ける
窓のない開放的なトロリーで、アラモアナ(ピンク)、ダイヤモンドヘッド(グリーン)、ダウンタウンの歴史地区(レッド)、東海岸の景色(ブルー)など路線ごとに行き先が決まっています。料金はザ・バスより高めですが、観光地の目の前で乗り降りでき、乗り間違えにくいのが利点です。
JCBカードで無料になるのはピンクラインだけで、ほかの路線は有料です。どの路線をいくつ使うかで、1路線券と全路線パスのどちらが安いかが変わります。路線ごとの行き先と料金の比べ方は「ワイキキトロリー完全ガイド」と、ピンクラインを使い倒す「JCBでトロリー1日プラン」をどうぞ。
Biki:近場を好きなタイミングで
ターコイズ色(明るい青緑)の自転車が並ぶシェアサイクルです。ステーションは130か所以上あり、1回5ドルで30分まで乗れます。数日にわたって何度か乗るなら、300分を分けて使えるパス(55ドル、購入から1年有効)が割安です。時間を超えると30分ごとに5.25ドルかかります(Biki 公式のよくある質問(英語)、2026年10月31日確認)。
カピオラニ公園、カパフル、アラモアナ、カカアコなど、ワイキキから2〜4kmほどの場所なら、バスを待つより早く着くこともあります。借りられるのは16歳以上で、ワイキキでは歩道の走行が禁止されています。借り方・返し方と交通ルールは「Biki(ビキ)の使い方」をご覧ください。

Uber・タクシー:人数が多いとき、夜の移動に
Uber は日本で作ったアカウントのまま使え、乗る前に料金が表示され、チップもアプリで払えます。タクシーは空港などの乗り場から乗るほか、予約制の定額サービスもあります。チップの目安は運賃の10〜15%です。3人以上のとき、荷物が多いとき、夜遅くにレストランから帰るときに便利です。
Uber で支払い通貨を日本円にすると、Uber の為替レートに手数料が上乗せされることがあります。出発前の設定やチャイルドシートの決まりは「ハワイの Uber・Lyft・タクシーの使い方」にまとめています。
レンタカー:郊外へ行く日だけ借りる
ノースショアのビーチやシュリンプトラック、カイルアとラニカイ、東海岸の展望スポットなど、郊外を何か所も回る日はレンタカーがいちばん自由に動けます。日本の免許証で運転できますが、国外運転免許証もあると安心です。
一方で、ワイキキのホテルは駐車場代が1泊数十ドルかかります(ヒルトン・ハワイアン・ビレッジはセルフ1泊72.25ドル、シェラトン・ワイキキはセルフ1泊55ドル。2026年9月時点、「ハワイのレンタカーガイド」)。車を使う日だけ借りると費用を抑えやすくなります。会社選びは「ハワイのレンタカー会社の選び方」をどうぞ。
複数のレンタカー会社の料金を並べて比べるなら、予約仲介サイトのエコノミーブッキングスでホノルル空港のレンタカー料金を見る方法もあります。予約と支払いは仲介サイト、車の貸し出しはレンタカー会社と窓口が分かれる点は覚えておきましょう(当サイトは予約の主体ではありません)。
滞在中の組み合わせ例
移動手段は1つに決める必要はありません。5日間の滞在なら、たとえば次のような組み合わせが考えられます。
- 到着日: 空港からワイキキへは人数と荷物で選ぶ(1〜2人で身軽ならWライン、3人以上なら Uber か定額タクシー)
- ワイキキ・アラモアナで過ごす日: 徒歩とトロリーのピンクライン、または Biki
- ダイヤモンドヘッドに登る日: 朝はザ・バス2番かグリーンライン。帰りにカパフル通りのレナーズでマラサダを買って帰るのも楽しい寄り道です(「レナーズへのバスでの行き方」)
- 郊外へ行く日: その日だけレンタカーを借りてノースショアかカイルアへ。運転しないならフアカイやツアー
- 帰国日: 空港へは到着日と同じ考え方で
もんちゅの勝手な感想ですが、ワイキキ周辺はバスとトロリーで十分楽しめるので、レンタカーは「郊外の日」だけにして、浮いた駐車場代をおいしいものに回すのがおすすめです。
ハワイは日差しが強いので、バスを待つ時間や歩く時間が長い日は、帽子や水分の用意も忘れずに。
よくある質問
Q. ハワイでいちばん安い移動手段は?
人数と行き先によりますが、1〜2人ならザ・バスが基本的にいちばん安く済みます。HOLO カードなら1回3ドル、1日いくら乗っても7.50ドルまでです(2026年10月時点)。ただし、3人以上で同じ場所へ行くなら、Uber やタクシーの1台の料金を人数で割ったほうが安くなることもあります。
Q. ワイキキからアラモアナセンターへのおすすめの行き方は?
JCBカードを持っていれば、ワイキキトロリーのピンクラインが無料で手軽です。持っていない場合は、ピンクラインの1日券(6ドル)か、ザ・バス(3ドル)、Biki、徒歩(30分ほど)から選べます。
Q. スカイラインでワイキキまで行けますか?
2026年10月時点では行けません。スカイラインの東の終点はカリヒです。延伸工事中の区間も終点はアラモアナセンターの手前のカカアコ(シビックセンター駅)で、開業は2031年の見込みと報じられています(Hawaii News Now(2026年4月1日・英語))。空港からワイキキへはザ・バスのWラインを使います。
Q. レンタカーは借りたほうがいいですか?
ワイキキ周辺だけで過ごすなら、なくても困りません。ノースショアやカイルアなど郊外を回る日があるなら、その日だけ借りるのがおすすめです。ホテルの駐車場代は1泊数十ドルかかります。
Q. Uber とタクシーはどちらがいいですか?
料金を乗る前に確認したいなら Uber、料金を先に決めておきたいなら予約制の定額タクシーが便利です。空港〜ワイキキなら、定額タクシーのミニバン1台38ドル(チップ別)と、Uber アプリに表示される料金を比べて選びましょう(2026年10月時点)。
まとめ
ハワイの移動手段は、近場はバス・トロリー・Biki・徒歩、人数が多いときは Uber やタクシー、郊外へ行く日だけレンタカーと使い分けると、費用も手間も抑えやすくなります。スカイラインは2026年10月時点ではワイキキに行かないので、空港からパールハーバー方面へ行くときの選択肢と考えておきましょう。
旅行の前に HOLO カードの買い方と Uber のアプリの設定だけ済ませておけば、到着日から迷わず動けます。それぞれの乗り方は、記事内のリンクから詳しいガイドをご覧ください。
JCBカード W(JCB CARD W)
JCBロゴ付きのカードを見せると、ワイキキトロリーのピンクライン(ワイキキ〜アラモアナセンター)が本人+同乗の家族(大人1名と11歳以下の子ども2名まで)無料(2025年4月1日〜2028年3月31日の予定)。
年会費: 永年無料(申し込みは18〜39歳、2026年10月時点)
公式サイトで詳しく見る※ 特典・年会費・条件は変更される場合があります。最新情報はリンク先でご確認ください。
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