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ハワイの一日の終わりに、ワイキキビーチの砂浜に座って夕日を眺める時間は、旅のハイライトのひとつです。ところが「サンセットは何時ごろ?」と調べてみると、記事によって17時台だったり19時台だったりして、迷ってしまう人も多いはずです。それもそのはずで、ホノルルの日没時刻は季節によって1時間半近くも変わります。
この記事では、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の太陽位置の計算式でワイキキの日の出・日没時刻を月ごとに出し、表にまとめました。あわせて、夕日が海に沈んで見える時期と見えにくい時期、ワイキキ周辺の夕日スポット、サンセットのレストランやクルーズを予約するときの時間の目安も紹介します(2026年10月時点)。

まず結論:ワイキキのサンセット時刻
- 日没がいちばん早いのは11月下旬〜12月上旬で17時48分ごろ、いちばん遅いのは6月下旬〜7月上旬で19時17分ごろ。季節で約1時間半ちがいます
- ハワイにはサマータイムがありません。毎年ほぼ同じ時刻なので、下の表は来年以降も目安として使えます
- 10月〜2月は18時前後、5月〜8月は19時過ぎとざっくり覚えておくと、夕食やツアーの予定を立てやすくなります
- 夕日が海(水平線)に沈んで見えるのは、ワイキキからだとおおむね9月下旬〜3月中旬。夏は西の陸地の方向に沈むので、水平線に沈む瞬間を見たいなら西向きのコオリナなどが向いています
- 空がいちばん色づくのは、日没の直前から日没後20分ほど。日没時刻の30分前にはビーチに着いておくと安心です
月別の日の出・日没時刻(ワイキキ)
| 月 | 1日の日の出 | 1日の日没 | 15日の日の出 | 15日の日没 |
|---|---|---|---|---|
| 1月 | 7:09 | 18:01 | 7:11 | 18:10 |
| 2月 | 7:08 | 18:22 | 7:01 | 18:29 |
| 3月 | 6:51 | 18:36 | 6:39 | 18:41 |
| 4月 | 6:24 | 18:46 | 6:12 | 18:51 |
| 5月 | 6:00 | 18:57 | 5:53 | 19:02 |
| 6月 | 5:49 | 19:10 | 5:49 | 19:15 |
| 7月 | 5:53 | 19:17 | 5:58 | 19:16 |
| 8月 | 6:05 | 19:10 | 6:10 | 19:01 |
| 9月 | 6:15 | 18:47 | 6:19 | 18:34 |
| 10月 | 6:23 | 18:19 | 6:27 | 18:07 |
| 11月 | 6:34 | 17:55 | 6:42 | 17:50 |
| 12月 | 6:53 | 17:48 | 7:01 | 17:52 |
ハワイ標準時。ワイキキ(北緯21.28度・西経157.83度)について、NOAAの太陽計算機(英語)と同じ計算式で求めた2026年の時刻です。年によるずれは1〜2分ほどです。平らな水平線を基準にした時刻なので、山や建物の陰になる場所では、実際に太陽が見えなくなるのはもう少し早くなります。
表を見ると、日の出がいちばん遅いのは1月(7時10分ごろ)、いちばん早いのは6月(5時49分ごろ)です。日本との時差は19時間で、ハワイの18時は日本の翌日13時にあたります。
10月・11月・12月に行く人へ
旅行の予定を立てる人が多い秋〜年末は、日没がどんどん早くなる時期です。10月1日は18時19分ごろですが、10月末には17時台に入り、11月下旬から12月上旬は17時48分ごろになります。「17時半にはビーチにいる」くらいのつもりで予定を組むと、夕日を見逃しません。年末年始のハワイの過ごし方は「冬・年末年始のハワイ」にまとめています。
日の出を見たい人へ
朝日を見るなら、冬でも7時ごろなので早起きはそれほどつらくありません。ワイキキの東側にダイヤモンドヘッドがあるため、ワイキキビーチからは太陽が山の向こうから昇ってくる形になります。ダイヤモンドヘッドに登って朝日を見る場合は、入山の予約と開門時間を先に確認しておきましょう(「ダイヤモンドヘッドの登り方」)。
夕日が海に沈んで見える時期・見えにくい時期
日没の時刻と同じくらい大事なのが、太陽が沈む「方角」です。太陽の沈む位置は季節によって南西から北西まで動きます。NOAAの計算式で日没の方角を出すと、12月は真西より20度以上南、6月は真西より20度以上北に沈みます。

ワイキキビーチは南西を向いた海岸で、西側にはホノルルの港やエヴァ地区、さらにその奥にワイアナエ山脈が続いています。そのため、ワイキキから見ると次のようになります。
| 時期 | 太陽の沈む方角 | ワイキキからの見え方 |
|---|---|---|
| 9月下旬〜3月中旬 | 真西より南(西南西) | 太陽が水平線(海)に沈んでいくのが見えやすい |
| 4月〜8月 | 真西より北(西北西) | エヴァ方面やワイアナエ山脈など陸地の方向に沈む。空の色はきれいでも、水平線に沈む瞬間は見えにくい |
※ 方角は計算によるもので、境目の時期は見る場所によって前後します。
夏のワイキキでも、夕焼けの空やダイヤモンドヘッドが染まる景色は十分にきれいです。「太陽が海に沈む瞬間」にこだわりたいなら、夏は西向きの海岸(後で紹介するコオリナなど)まで足を延ばすのも手です。
ワイキキ周辺の夕日スポット
ワイキキビーチ(デューク・カハナモク像のあたり)
いちばん手軽なのは、ホテルから歩いて行けるワイキキビーチです。デューク・カハナモク像のあるクヒオ・ビーチのあたりは、夕方になるとサンセットを見に来た人でにぎわいます。夕方には、ビーチ沿いのトーチ(たいまつ)に火がともされ、ハワイらしい雰囲気になります。クヒオ・ビーチのフラの舞台では無料のフラショーが開かれる日もありますが、日程は変更が多いので、行く前にワイキキ・インプルーブメント協会のイベントページ(英語)で確認してください。

ビーチのエリアごとの雰囲気は「ワイキキビーチのエリア別ガイド」で紹介しています。
ヒルトン前のデューク・カハナモク・ビーチ(金曜は花火も)
ワイキキの西の端、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの前のビーチは西の方向が開けていて、冬は特に夕日が海に沈む様子を見やすい場所です。金曜の夜は花火が上がるので、夕日を見てからそのまま花火を待つ過ごし方ができます(「ヒルトンの金曜花火」)。
アラモアナ・ビーチパークとマジックアイランド
アラモアナセンターの向かいにあるアラモアナ・ビーチパークと、その東の端の人工の半島マジックアイランド(アイナ・モアナ)は、地元の人がサンセットを見に集まる場所です。芝生にレジャーシートを広げて、ワイキキより落ち着いた雰囲気で夕日を待てます。公園は22時から翌朝4時まで閉鎖され、駐車場も閉まります(Ala Moana Beach Park(英語))。
夕方の芝生や木の下では、蚊に刺されることがあります。夕日を待つ間に座っているつもりなら、虫よけを一本持っておくと安心です。
高台から:プウ・ウアラカア州立公園(タンタラスの丘)
ホノルルの街とワイキキ、ダイヤモンドヘッドを高台から見下ろせるのが、タンタラスの丘の中腹にあるプウ・ウアラカア州立公園です。ただし、閉門時間が早いので注意が必要です。開園は4月1日〜9月の第1月曜(レイバーデー)が7:00〜19:45、それ以外の時期が7:00〜18:45で、日没後に夜景まで待つことはできません。2026年2月から、ハワイ州外の人の車には1台7ドルの駐車料金がかかります(ハワイ州立公園局(英語)、2026年10月時点)。バスでは行きにくいので、レンタカーかツアーで行く場所です。
夏でも海に沈む:西海岸のコオリナ
オアフ島の西海岸にあるコオリナは、海岸が西を向いているので、夏でも太陽が海に沈む様子を見やすいエリアです。ラグーン沿いの遊歩道を歩きながら夕日を眺められます。ワイキキからは車で40分〜1時間ほどかかるので、日帰りならレンタカー、または泊まってのんびり楽しむのが向いています。コオリナのホテルについては「アウラニ・ディズニー・リゾート」で紹介しています。
ノースショアのサンセットビーチ
その名のとおり、ノースショアの「サンセットビーチ」も夕日の名所です。ノースショアは北西を向いた海岸なので、太陽が北寄りに沈む夏のほうが、海に沈む夕日を見やすくなります。冬は大きな波が立つ季節なので、海には入らず砂浜から眺めるだけにしましょう。ノースショアまでの行き方は「ワイキキからノースショアへの行き方」、車で回るなら「ノースショア・レンタカー1日プラン」をどうぞ。
夕日を見ながら食事やお酒を楽しむなら
ハレクラニ「ハウス ウィズアウト ア キー」
海に面したオープンエアのレストランで、キアヴェの大きな木の下でハワイアンミュージックの生演奏(17:30〜20:30)とフラ(18:30〜20:30)を毎晩楽しめます。ディナー&サンセットカクテルの時間は17:00〜21:30。芝生のサンセットカクテル席は予約を受け付けない先着順で、ダイニングの席は予約がおすすめです(ハレクラニ公式(英語)、2026年10月時点)。冬なら17時、夏なら17時半〜18時ごろには着いておくと、席を探しやすくなります。
ハレクラニに泊まるなら「ハレクラニに泊まる」にまとめています。楽天トラベルでハレクラニを見る
ロイヤル・ハワイアン「マイタイ・バー」
ピンクのホテルとして知られるロイヤル・ハワイアンのビーチ沿いのバーです。予約は受け付けておらず先着順なので、サンセットの時間帯に座りたいなら、日没の1時間ほど前に行くと安心です。ホテルの見どころは「ロイヤル・ハワイアン」で紹介しています。
席を取るときの時間の目安
| 日没時刻 | 店に着く目安 |
|---|---|
| 17時台(10月下旬〜1月上旬) | 16時半〜17時 |
| 18時台(1月〜5月上旬、8月下旬〜10月) | 17時〜17時半 |
| 19時台(5月中旬〜8月中旬) | 18時〜18時半 |
予約できるお店なら、日没の30〜60分前の時間で予約を取ると、食事をしながら空の色の移り変わりを楽しめます。ハワイでお酒を注文できるのは21歳以上で、身分証(パスポート)の提示を求められることがあります。

海の上から見るサンセットクルーズ
ワイキキのサンセットクルーズは、大きく分けて「ワイキキビーチから乗るカタマラン(双胴船)」と「ホノルル港から出るディナークルーズ」の2タイプです。

| ワイキキビーチ発のカタマラン | ホノルル港発のディナークルーズ | |
|---|---|---|
| 乗り場 | ワイキキビーチの砂浜から直接乗る | アロハタワーのピア8など |
| 時間 | 1時間半ほど | 2時間ほど |
| 楽しみ方 | 帆船で風を感じながら、ドリンクを片手に | ビュッフェやコース料理、ショー |
| 料金の目安 | 大人80ドル前後〜 | 大人130ドル前後〜 |
| 向いている人 | 気軽に乗りたい人、カップル・友達旅 | 食事まで一度に済ませたい人、記念日 |
例えばワイキキビーチ発のホロカイ・カタマランのサンセットセイルは、大人80ドル・4〜12歳45ドルで、ビールやワインなどのオープンバー付き。出航は10月〜2月が17:00〜18:30、3月〜9月が17:30〜19:00と、季節に合わせて時間を変えています(金曜は21歳以上限定。ホロカイ・カタマラン公式(英語))。ホノルル港のスター・オブ・ホノルルのサンセットディナークルーズは、17:30〜19:30の運航で、ビュッフェのコースが大人128.88ドルからです(スター・オブ・ホノルル公式(英語))。いずれも2026年10月時点の公式サイトの表示で、料金や出航時間は季節・曜日によって変わることがあり、税・手数料の扱いや送迎の有無もプランによって異なります。
クルーズは各社の公式サイトや予約サイトで申し込めます。当サイトは予約・販売は行っていないので、料金や集合場所、キャンセル規定は申し込み先で確認してください。カタマランは砂浜から乗るので、足元はぬれてもよいサンダルが便利です。夕方の海の上は風が冷たく感じることがあるので、薄手の羽織りものを1枚持っていきましょう。
きれいに撮るためのちょっとしたコツ
- 日没後もすぐに帰らない。太陽が沈んでから10〜20分ほどで、空がオレンジやピンクに染まることがあります
- 雲が少しある日のほうが色づきやすい。快晴でなくてもがっかりせず、待ってみる価値があります
- 人物は夕日を背にしてシルエットで。スマホなら、明るい空のところをタップして露出を合わせると、色が白く飛びにくくなります
- 手ぶれを防ぐなら小さな三脚。暗くなってからの撮影や、みんなでの記念撮影に便利です
暗くなりはじめてからの写真は、スマホを固定できるかどうかで仕上がりが変わります。三脚にもなる自撮り棒なら、荷物を増やさずに持ち歩けます。
よくある質問
Q. ハワイのサンセットは何時ごろですか?
季節によって変わります。ワイキキでは、いちばん早い11月下旬〜12月上旬が17時48分ごろ、いちばん遅い6月下旬〜7月上旬が19時17分ごろです。10月は18時19分(1日)から17時台後半(月末)まで、どんどん早くなります。月ごとの時刻は上の表を見てください。
Q. 日の出と日の入りの時刻は毎年同じですか?
ハワイにはサマータイムがないので、年による違いは1〜2分ほどです。この記事の表は、来年以降の旅行でも目安として使えます。
Q. ワイキキから夕日が海に沈むのが見られるのはいつですか?
太陽の沈む方角の計算では、おおむね9月下旬〜3月中旬です。4月〜8月は太陽が西北西のエヴァ・ワイアナエ方面の陸地の方向に沈むため、水平線に沈む瞬間は見えにくくなります。夏に海に沈む夕日を見たいなら、西向きのコオリナが候補になります。
Q. 雨季(冬)でもサンセットは見られますか?
ハワイの冬は雨の日が増えますが、ワイキキの雨はにわか雨のことが多く、一日中降り続く日はそれほど多くありません。夕方に晴れ間が出ることもあるので、天気予報を見ながら当日に決めるのがおすすめです。季節ごとの天気は「ハワイの天気と服装」にまとめています。
まとめ
- ワイキキの日没は、冬は17時台後半、夏は19時過ぎ。いちばん早いのは11月下旬〜12月上旬、いちばん遅いのは6月下旬〜7月上旬
- サマータイムがないので、時刻は毎年ほぼ同じ
- 夕日が海に沈んで見えるのは、ワイキキからだとおおむね9月下旬〜3月中旬。夏は西向きのコオリナが狙い目
- 日没の30分前には到着。人気のレストランやバーは、日没の1時間前を目安に
- サンセットクルーズは、気軽なワイキキビーチ発のカタマランか、食事つきのホノルル港発のディナークルーズか、目的で選ぶ
もんちゅの勝手な感想ですが、ハワイの夕日は「どこで見るか」より「誰とのんびり見るか」が大事な気がします。旅の予定がぎっしりでも、一日だけは日没の時間を空けておいて、砂浜で空の色が変わっていくのを眺めてみてください。ワイキキで泊まるエリアに迷ったら「ワイキキのホテルエリアマップ」、ワイキキのホテルをまとめて探すなら楽天トラベルのハワイのホテルもどうぞ。
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