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「ハワイに行ってみたいけれど、英語がまったく話せない」「入国審査で何か聞かれたらどうしよう」「レストランで注文や会計ができるか心配」。初めてのハワイでは、こうした英語の不安を感じる人が多いのではないでしょうか。
結論から言うと、英語が話せなくてもハワイ旅行は十分楽しめます。ワイキキには日本語のメニューや日本語の話せるスタッフがいるお店も多く、配車アプリや翻訳アプリを使えば「話さなくて済む」場面もたくさんあります。
この記事では、入国審査・レストラン・買い物・移動・ホテルの場面ごとに、最低限覚えておきたい英語のひと言と、英語を使わずに乗り切る方法をまとめました。各サービスの内容は2026年11月時点の公式サイトの情報をもとにしています。

まず結論:英語が苦手でも困らないための3つの準備
- スマホのデータ通信を用意する。翻訳アプリ・地図・配車アプリは、どれも通信があってこそ使えます。空港に着いた瞬間から使えるように、出発前に eSIM などを設定しておくと安心です
- 翻訳アプリを入れて、日本語と英語の言語データをダウンロードしておく。Google 翻訳は言語ファイルを端末に保存しておけば、通信がない場所でも翻訳できます(Google 翻訳ヘルプ「オフラインで翻訳する」)
- 「見せればわかるもの」をスマホに用意しておく。ホテルの予約確認書、行きたいお店の住所、注文したいメニューの画面などをすぐ出せるようにしておけば、うまく話せなくても画面を見せるだけで伝わります
もんちゅの勝手な感想としては、ハワイで本当に困るのは「英語が話せないこと」よりも「スマホがつながらないこと」です。通信さえ確保しておけば、ほとんどの場面はなんとかなります。
トリファ(trifa)
ハワイ専用のプランを日本語のアプリで買える eSIM。出発前に設定しておけば、ホノルル空港に着いてすぐ翻訳アプリや地図、配車アプリが使えます。電話番号はつかず、通話は LINE などのアプリで。
公式サイトで料金を見る※ 料金・対応機種は変更される場合があります。最新情報はリンク先でご確認ください。
ハワイで英語はどのくらい通じる?日本語は?
ハワイの公用語は英語(とハワイ語)で、街なかの会話は基本的に英語です。ただ、ワイキキやアラモアナセンターなど日本人旅行者が多いエリアでは、日本語のメニューやパンフレットを用意しているお店、日本語の話せるスタッフがいるお店も少なくありません。
一方で、ローカル向けの食堂やスーパー、ノースショアなどワイキキから離れた場所では、日本語はほぼ通じないと考えておきましょう。
ハワイの地元の人どうしの会話には、「ピジン」と呼ばれるハワイ独特の言い回しが混ざることがあります。旅行者に対してはふつうの英語で話してくれることがほとんどなので、聞き取れなくても気にしなくて大丈夫です。わからないときは、遠慮なく聞き返しましょう。
| 聞き返したいとき | 英語 |
|---|---|
| もう一度言ってください | Sorry? / Could you say that again? |
| ゆっくり話してください | Could you speak slowly, please? |
| 書いてもらえますか | Could you write it down? |
| 日本語を話せる人はいますか | Does anyone speak Japanese? |
入国審査:聞かれることはほぼ決まっている
いちばん緊張するのが、ホノルル空港の入国審査ではないでしょうか。でも、聞かれることはだいたい決まっています。
| 聞かれること | 答え方の例 |
|---|---|
| 渡航の目的は?(What’s the purpose of your visit?) | Sightseeing.(観光です) |
| 何日滞在しますか?(How long are you staying?) | Five days.(5日間です) |
| どこに泊まりますか?(Where are you staying?) | At the ◯◯ Hotel.(◯◯ホテルです) |
「観光」「日数」「ホテル名」の3つが言えれば十分です。言葉に詰まったら、ホテルの予約確認書や帰りの航空券の画面を見せても構いません。入国審査の流れや、顔写真の撮影、税関で聞かれることは「ハワイ(ホノルル空港)の入国審査の流れ」で詳しくまとめています。ESTA の申請がまだの方は「ESTA の申請方法」もあわせてどうぞ。
レストラン:注文・会計・チップの英語
入店から注文まで
テーブルで注文するレストランでは、入口で店員さんに人数を伝えて席に案内してもらいます。
- 「2人です」: Table for two, please.
- 「予約している◯◯です」: I have a reservation under ◯◯.
- 「これをください」(メニューを指さしながら): I’ll have this, please.
- 「おすすめは何ですか?」: What do you recommend?
メニューは指さしで注文して大丈夫です。英語のメニューが読めないときは、Google 翻訳のカメラ翻訳でメニューを写すと、日本語に置き換えて表示してくれます。カメラ翻訳がオフラインで使えるかどうかは言語によって違うため、通信がある状態で使うのが確実です。
ファストフードやフードコートでは、「店内で食べますか、持ち帰りますか」と聞かれることがあります。For here or to go? と聞かれたら、店内なら For here.、持ち帰りなら To go. と答えます。アラモアナセンターのフードコートの使い方は「アラモアナセンターのフードコート」で紹介しています。
会計とチップ
テーブル席のレストランでは、席に座ったまま会計をするのが一般的です。
- 「お会計をお願いします」: Check, please.
- 「カードで払います」: Card, please.
伝票が来たら、チップを足して支払います。チップの相場は飲食代の15〜20%が目安で、伝票に「Service Charge」「Gratuity」とあればチップはすでに含まれています。計算方法や伝票の書き方は「ハワイのチップの相場と払い方」で詳しく説明しています。

買い物:話さなくてもほとんど困らない
ABCストアやスーパー、ショッピングセンターでの買い物は、商品をレジに持っていけば会計できるので、英語はほとんど必要ありません。レジでよく聞かれるのは次のようなことです。
| よく聞かれること | 意味と答え方 |
|---|---|
| Do you need a bag? | 袋は要りますか?→ 要らなければ No, thank you. |
| Cash or card? | 現金かカードか → Card, please. |
| Do you want a receipt? | レシートは要りますか? → Yes, please. |
ホノルル市(オアフ島)では、お店がレジで渡す袋に1枚15セント以上の料金をとることが条例で決められています(ホノルル市「Plastic Bag Ban」(英語))。エコバッグを持っていれば、袋のやりとり自体を省けます。
洋服や靴のサイズを聞きたいときは、「これの◯サイズはありますか?」= Do you have this in size ◯? で通じます。アメリカの服や靴はサイズの表記が日本と違うので、日本のサイズとの対応表を前もってスマホに保存しておくと、売り場で迷わずに済みます。ABCストアで買えるものや日本語の通じやすさは「ABCストア完全ガイド」にまとめています。
移動:配車アプリなら行き先を口で言わなくていい
Uber・Lyft
タクシーに乗って英語で行き先を伝えるのが不安なら、Uber などの配車アプリが便利です。アプリで行き先を入力して車を呼ぶので、運転手に行き先を話す必要がありません。料金は乗る前に表示され、支払いもチップもアプリで済みます。乗るときは、アプリに表示された車のナンバーと運転手の名前を確かめてから乗りましょう。
Uber は日本で作ったアカウントのままハワイでも使えます。アプリの準備や空港での乗り場は「ハワイの Uber・タクシーの使い方」で説明しています。
バス・トロリー
路線バス「ザ・バス」は、乗るときに運賃を払ったり HOLO カードをタッチしたりするだけで、会話はほとんどいりません。降りたいバス停が近づいたら、窓の横にあるひもを引くかボタンを押して知らせます。Google マップの経路検索で、乗るバスの番号と降りるバス停を確かめておくと安心です。HOLO カードの使い方は「HOLO カードの買い方と使い方」をご覧ください。

ホテル:チェックインは予約確認書を見せれば進む
ホテルのチェックインは、パスポートと予約確認書を見せれば、ほとんど手続きが進みます。
- 「チェックインをお願いします。予約名は◯◯です」: Check in, please. The reservation is under ◯◯.
- 「荷物を預かってもらえますか?」: Could you keep my luggage?
- 「Wi-Fi のパスワードは何ですか?」: What’s the Wi-Fi password?
チェックインのときに、デポジット(保証金)のためにクレジットカードの提示を求められることがあります。英語でうまく聞き取れなくても、「Credit card, please.」と言われたらカードを出せば大丈夫です。
ワイキキの大型ホテルには、日本語の話せるスタッフや日本語のゲストサービスを置いているところもあります。予約するときに、ホテルの公式サイトや予約サイトの説明で「日本語スタッフ」の有無を確かめておくと安心です。
英語を使わずに済む「日本語の窓口」を知っておく
クレジットカード会社のラウンジ
ワイキキには、クレジットカード会社が運営する日本語のラウンジがあります。レストランの予約や観光の相談を日本語でできるので、英語での電話予約が不安なときの心強い味方です。
| ラウンジ | 場所 | 主なサービス |
|---|---|---|
| JCBプラザ ラウンジ・ホノルル | ワイキキ・ショッピング・プラザ2階(2250 Kalakaua Ave.)。9:00〜18:00・年中無休 | JCB加盟店のホテル・レストラン・オプショナルツアーの予約の手伝い、手荷物の当日中の一時預かり、無料Wi-Fi、ドリンク |
| 楽天カード ハワイラウンジ | ワイキキ(インターナショナル マーケットプレイス)・アラモアナセンター。10:00〜20:00 | 休憩、手荷物の当日中の預かり、ベビーカーの貸し出し(一般カードは年間の利用回数に上限あり) |
(JCBプラザ ラウンジ・ホノルルはJCB公式サイト、楽天カードのラウンジは楽天カード公式サイトの案内より。2026年11月時点。営業時間やサービスは変わることがあるので、行く前に公式サイトで確認してください)
JCBプラザの予約の手伝いは、JCB加盟店の代金をJCBカードで払うことが条件です。楽天カードのラウンジの詳しい使い方は「楽天カードのハワイラウンジ」、JCBのカードについては「JCB CARD W の特典」で紹介しています。
日本語ガイドのツアー
英語のツアーだと説明がわからないのでは、と心配な人は、日本語ガイドのツアーを選ぶのも方法です。KKday などの予約サイトでは、日本語の画面で、日本語ガイドがつくツアーを探せます。たとえばパールハーバーには日本語ガイドで回る KKday のツアーがあります。ツアーの予約先の選び方は「ハワイのオプショナルツアーはどこで予約する?」にまとめています。予約・支払いは各社で行います。当サイトは予約の主体ではありません。
困ったときの連絡先
パスポートをなくした、事件や事故に巻き込まれたといった困りごとのときは、ホノルルにある在ホノルル日本国総領事館に日本語で相談できます。命にかかわる緊急時は、まず 911(警察・消防・救急)に電話しましょう。場所を英語で伝えるのが難しいときに備えて、ホテルの住所をスマホのメモに英語で保存しておくと安心です。
旅行前にやっておきたい英語の準備
- 出発の1〜2週間前: eSIM やWi-Fiルーターを手配する。翻訳アプリを入れて、日本語・英語の言語データをダウンロードしておく
- 出発の前日まで: ホテル・ツアー・レストランの予約確認書を、すぐ開けるようにスマホに保存する(スクリーンショットにしておくと通信がなくても見られます)
- 機内で: この記事のフレーズ(入国審査の3つ、Check, please. など)をおさらいする
翻訳アプリで話しかけるのが苦手な人には、話しかけるとすぐに訳してくれる専用の翻訳機という選択肢もあります。スマホを人に向けるより相手に見せやすく、スマホの電池を使わずに済むのが利点です。
通信の準備については、「ハワイの Wi-Fi と eSIM はどっちがいい?」と「ハワイで使える eSIM の比較」で詳しく比べています。
よくある質問
Q. 英語がまったく話せなくても、ハワイに個人旅行で行けますか?
行けます。配車アプリや翻訳アプリを使えば、話さなくて済む場面が多く、ワイキキには日本語の通じるお店や日本語のラウンジもあります。ただし、スマホの通信がないと多くの方法が使えなくなるので、通信の準備だけはしっかりしておきましょう。
Q. 入国審査で英語が聞き取れなかったらどうすればいいですか?
「Sorry?」と聞き返して構いません。聞かれるのは渡航目的・滞在日数・滞在先がほとんどなので、答えに詰まったら予約確認書を見せましょう。
Q. ハワイの英語は訛りがありますか?
地元の人どうしの会話では「ピジン」と呼ばれるハワイ独特の言い回しが混ざることがありますが、旅行者にはふつうの英語で話してくれることがほとんどです。聞き取れないときは「Could you speak slowly, please?」とお願いしてみましょう。
Q. 一人旅でも英語なしで大丈夫ですか?
ワイキキ周辺なら、一人旅でも大きく困ることは少ないはずです。ただ、困ったときに相談できる同行者がいないぶん、日本語で相談できるカード会社のラウンジや、日本語ガイドのツアーを上手に使うと安心です。
こんな人に読んでほしい記事です
- 初めてのハワイで、英語に自信がない人
- 子連れや年配の家族と行くので、現地でのやりとりを自分が担当する人
- ツアーではなく個人手配で行ってみたいけれど、英語が不安な人
一方で、すでに英語で旅行するのに慣れている人には、この記事の内容は物足りないかもしれません。その場合は、ハワイのチップや入国審査の最新の変更点を確認しておくのがおすすめです。
トリファ(trifa)
ハワイ専用のプランを日本語のアプリで買える eSIM。3GB・5GB・無制限から選べて、足りなくなったらアプリから追加購入できます(2026年10月時点)。
公式サイトで料金を見る※ 料金・対応機種は変更される場合があります。最新情報はリンク先でご確認ください。
まとめ
英語が話せなくても、ハワイ旅行は十分楽しめます。大事なのは、スマホの通信を確保すること、翻訳アプリと予約確認書をすぐ出せるようにしておくこと、そして最低限のひと言(Sightseeing. / Check, please. / Card, please.)を覚えておくことです。困ったときは日本語のラウンジや日本語ガイドのツアーも頼れます。
ちょっとしたひと言でも、笑顔で「Thank you!」「Mahalo!(ハワイ語でありがとう)」と伝えると、お店の人もにっこり返してくれます。もんちゅの勝手な感想ですが、完璧な英語より、この気持ちのほうがずっと伝わります。
ハワイのホテル、決まっていますか?
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